スポーツ

バスケ日本代表の買春現場を報じた朝日記者はそこで何を?

大会から”退場処分”に(時事通信フォト)

「JAPAN」のロゴに日の丸が入ったTシャツを着て、ジャカルタ(インドネシア)の歓楽街で交渉して女性とホテルに行き、1人あたり約9000円を払って買春行為に及んだ──。

 そんな不適切行動があったとして、バスケットボール日本代表の4人が20日の会見で謝罪した。ジャカルタで開催中のアジア競技大会から“自腹帰国”となったうえ、代表認定も取り消し。日本バスケットボール協会の処分が出るまで謹慎となった。

 メダルラッシュに沸く日本選手団の“汚点”が繰り返し報じられる一方で、記者の間にも動揺が広がっていたという。全国紙のスポーツ担当記者が言う。

「“公式ウェアで”という点では言語道断ですが、取材している記者にも4人が行った歓楽街を体験取材した者もいる。ある社はアジア大会の記者団に、“我々取材団も心するように”と注意メールを騒動後すぐに送っていました」

 今回の不祥事をスクープした朝日新聞は、朝刊より先に電子版で19日深夜に「バスケ代表をJOC処分へ アジア大会中、深夜歓楽街へ」と報じた。記事では〈17日午前1時ごろ(中略)歓楽街「ブロックM」にあるカラオケ店の前で店側と交渉しているところを朝日新聞の記者が目撃〉とあった。

 ところが、その“状況解説”によって、午前1時に「女性を連れ出すことができるカラオケ店」のある歓楽街にいた記者は何をしていたのか──という疑惑も持ち上がってしまったのだ。朝日新聞関係者はこう話す。

関連キーワード

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン