「爬虫類女子」──その名の通り、爬虫類が大好きな女子が急増中だという。あちこちで“爬虫類カフェ”が誕生し、例えば原宿にあるヘビカフェも、8割が女性客らしい。グラビア界にもその波は押し寄せている。イベントが立ち見続出で「完売グラドル」と呼ばれているグラビアアイドル・忍野さらも、爬虫類女子。本人がこう語る。
「グラビアのロケで山奥や海外に行くと、よく爬虫類が現れるんです! そこで見かけているうちに大好きになりました! 撮影中にトカゲやヤモリが現れるとつい追いかけまわしちゃいます(笑)。家でも一年半前からヤモリを2匹飼っています」
犬や猫なら可愛いのもわかるが、なぜヤモリを魅力的に感じているのだろうか。
「目が大きくて宇宙人のような顔をしてるところが可愛いじゃないですか! 触ると柔らかくてプニプニしているところも。あと、性格は意外とおおらかなんですよ。うちのヤモちゃんたちはいつも動きがスローで、マイペースなところにも癒やされます。定期的に脱皮をするのですが、頑張って皮を脱いでる姿は見ているだけで可愛いくてニヤニヤしちゃいますね(笑)。脱いだ自分の皮も食べちゃうんですよ~」
ヤモリについて語り出したら止まらない忍野さら。参考までに飼い方のコツなども聞いた。
「複数飼いする時は、ヤモリたちのゲージを完全に分けること。ケンカしてしまう可能性があるからです。あと、人間に“慣れる”ことはあっても“懐く”習性は無いので、触りたい気持ちは山々ですが、ヤモリたちのストレスを考えてベタベタ触れるのは控えています。最近はツンツンする程度で我慢(笑)。いつもゲージの外から眺めているのですが、こっちをジ~ッと見ていたり、カメラを向けると近づいてきたりしてくれるので、眺めているだけでも充分可愛くて、私を癒やしてくれるんです」
そんな爬虫類ラブ全開の忍野。人間の男性のタイプは?
「爬虫類的な性格の方だったらきっと、何考えてるのかわからなくミステリアスな魅力があると思うんです。こちらから追いかけたくなっちゃいそう! でも、あまり甘えてくれないところは寂しいかなあ。人間の男性だったら、甘えん坊な要素もあってほしいです(笑)」
【プロフィール】SARA OSHINO/1995年6月3日、東京都生まれ。身長164cm。B92・W57・H81。DVD&Blu-ray『もしも、あなたが…』(イーネット・フロンティア)発売中。9月1日(土)から、グラビアサイト『ビジュアルウェブS』にも登場。http://visualweb.youngsunday.com/