「イケメンって疲れますね…」
撮影中、思わずこんな言葉を口にしたのは著書『大家さんと僕』(新潮社)がベストセラーとなっているお笑い芸人・矢部太郎だ。
今、最も旬な芸人を“カッコよくしたい”と立ち上がった女性セブンの変身企画。「結婚式の二次会にいるオシャレな人」をコンセプトに企画をスタートさせたが、早速困難に直面する。身長158cm、体重39kg、ウエスト65cmと“超”が付くほど、細身の矢部に合うサイズのオシャレな衣装がなかなか見つからなかった。
結局、ぴったりのサイズは見つからず、大きめの衣装で撮影に挑むことに。だが、やはり衣装を着てみるだぼだぼ。そのため、ゆるい部分にコットンを入れたり、ピンでつまんだりと一苦労。撮影中、ずっとスタイリストやヘアメイクにされるがままだったため、冒頭の言葉が飛び出たのだろう。
だが、最後は「こんなにイケメンになるんだ」とご満悦な矢部でした。
◆撮影/KOKI TAKEZAWA ヘアメイク/yama(Intention/矢部太郎分) スタイリスト/Shingo Fukuyama