「嫁に出されたんだと思って。嫁に出してくれたNHKの方にも立派にやってるなって思っていただけるように頑張っていければと思っています」
10月からリニューアルする報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のお披露目会見(9月4日)に臨んだ有働由美子アナ(49)は、笑顔でこう意気込みを語った。だが、テレビ関係者によれば、有働アナにとって、この会見は「誤算だらけ」だったという。
「なにしろ“相棒”になるはずの男性キャスターが発表できなかったんですからね。内定していたのは日テレ報道局の青山和弘さんで、有働アナが熱烈オファーを出したと聞いている。
ところが、20代の女性局員へのセクハラ疑惑が持ち上がり、急遽内定が取り消されたと『女性セブン』に報じられました。青山さんは9月1日付けで報道局から管理系の部署に異動しています。突然の降板に有働さんは怒り心頭だったとか」
日テレ側はセクハラ疑惑を否定し、あくまで通常の異動だとしているが、ある日テレ局員はこう話す。
「青山さんの女性好きは有名で、若い子を飲みに誘うのは頻繁にありました。2016年に元NHKアナウンサーの“麿”こと登坂淳一アナがセクハラ疑惑でフジの新番組を降板して以降、青山さんは局内で“日テレの麿”と呼ばれていた。『うちの麿は大丈夫か』なんて冗談も飛び交っていたのですが、まさか現実になるとは……」