芸能

安室引退ラッピングバス、ファンが絵を描き内装にも“愛”

安室のイラストを描いたラッピングバス(撮影/矢口和也)

 最後は地元・沖縄で──9月16日をもって引退を発表していた安室奈美恵(41才)が、ラストステージの場所に選んだのは、格別な思いを寄せる故郷だった。

 当初、出演予定はなかったが、“アムラー”たちは引退前に沖縄でもう一度歌うはず…と、飛行機やホテルの“確保”に奔走したほどの過熱ぶりだった。ファンの願いは届いたのか、安室は音楽イベント(9月15日、「WE (ハートマーク) NAMIE HANABI SHOW 前夜祭 ~I (ハートマーク) OKINAWA / I (ハートマーク) MUSIC~ supported by セブン-イレブン」)への出演を決めた。

 全国から沖縄に集結したファンを前に、サプライズ出演した山下智久(33)とのコラボ曲など8曲を熱唱した安室は、ドームツアー最終日のMCで「最後は、笑顔で」と言っていたように涙はなし。晴れやかな笑顔で25年間の“Finally”を迎えた。

 終演後、イベント会場の外では会場に入れなかった人を含む1万人以上のファンが『NEVER END』を30分以上、大合唱。熱い“奈美恵コール”と共に最後まで別れを惜しんだ。

 引退へのはなむけに、7名のファンが安室のイラストを描いたラッピングバスが運行された。クラウドファンディングでの呼びかけにファンが賛同し、約435万円の資金が集まって実現した企画で、内装まで“安室愛”に溢れたイラストで華やかに彩られた。

※女性セブン2018年10月4日号

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