ラウンド間にビキニ姿で闊歩し、男臭い雰囲気を一瞬で華やかに彩る。いまや格闘技の興行において欠かせない存在となったラウンドガール(RG)。
そんなラウンドガールの役割は、各ラウンド間に観客に向けて次のラウンド数をボードで示すことだけではない。掲げるボードにスポンサー企業の名前が入っているケースが多く、露出の多い派手なコスチュームで注目を集める“歩く広告塔”としての役割を担っている。
興行を競い合う各団体にとって、ラウンドガール目当てに会場を訪れるファンは従来の客層とは違った新規の観客になる。ゆえにその採用にも熱が入っているという。いまやラウンドガールという職業は「レースクイーン(RQ)」と並ぶ“芸能界の登竜門”になりつつあるという。
では、実際にどんな美女がいるのか。立ち技格闘技団体のラウンドガールを紹介しよう。
【打撃系立ち技格闘技】
●Krush(クラッシュ)
KO至上主義の格闘家による“破壊型”格闘技。元ラウンドガールに筋肉アイドルの才木玲佳がいる。