11歳でグラビアデビューし、伝説の美少女と呼ばれた紗綾。現在まだ24歳。実に45本ものDVDと14冊の写真集に出演。そのすべてをヒットさせてきた、まさに「グラビアの女王」と言える彼女だが、なんとこの若さでグラビアを卒業するという。青春のすべてを捧げたグラビアの思い出を本人に語ってもらった。
「ラストイメージDVD & Blu-ray『紗綾愛』を発表しました。なぜグラビアを卒業するのかと言えば、役者としてもっと映画やドラマのお仕事をするという夢に向かっていきたいからです。
振り返れば、とても有難いことに、デビューから沢山のグラビアのお仕事をさせていただきました。その中でも、思い出に残っているのは、バリ島での撮影後、パラオに移動して撮影。パラオで撮影した後、沖縄に飛んで撮影……というスケジュールを体験したことですかね。なんだか超売れっ子タレントさんみたいでした(笑)」
──実際に超売れっ子だと思います。そうではないと、そんなスケジュール組みません。
「学生時代は、夏休みになると必ず2週間程スケジュールが押さえられて海外ロケをしていました。毎日違う媒体さんの撮影でした。写真のテイストも変われば、衣装も変わる。媒体さんごとにスタッフさんも代わる。グラビアの撮影は、毎日朝早くから陽が沈むまで撮影。とにかくめまぐるしい毎日で、本当に体力勝負でした。その中でもいろいろな自分を写し出し、表現させていただけたことは、とても刺激的で楽しかったです」
そんなグラビア生活を卒業して、今後、紗綾はどうなっていくのだろうか。意気込みを聞いた。