「いやいや! これZOZOスーツです!」。9月下旬、夜のパリ。本誌・女性セブンの直撃に、にこやかにそう答えたのは、10月1日、自身の会社「スタートトゥデイ」を「ZOZO」へと改名し話題を呼んだ前澤友作社長(42才)だ。隣では“パートナー”剛力彩芽(26才)が見守っていた。
前澤氏は9月中旬、アメリカの宇宙ベンチャー『SpaceX』社が提供する月旅行の最初の乗客になることを発表。民間人としては世界初の試みで、その費用は1000億円ともいわれている。しかも、その月旅行のために同伴者を募集しはじめた。
「前澤社長は6~8名のアーティストを招待し、創作につなげてもらいたいと話していました。当然、売り込みは殺到しているとか。剛力さんを連れて行くのかにも注目が集まっています」(全国紙記者)
月旅行の予定は5年後の2023年だが、その前にふたりはパリ旅行を楽しんでいた。
「10月からパリのルイ・ヴィトン美術館で現代アートの天才といわれた『バスキア展』が開催されます。そのレセプションパーティーのメインゲストとして前澤さんが招待されました。彼は去年5月、バスキアの作品を123億円で落札していますが、その作品を今回のバスキア展に貸し出しています」(美術関係者)
ふたりは月旅行発表の会見のため9月中旬に米・カリフォルニアにプライベートジェットで向かい、その足でパリへ移動したという。
「9月下旬にはファッションショーにも参加していました。デザイナーが変わって初めての新生『セリーヌ』のショーで、レディー・ガガやカール・ラガーフェルドらセレブリティーが集う会場でした。色違いのサングラスをお揃いでかけ、終始ラブラブのふたりの姿は一際目立っていました」(ファッション誌関係者)
剛力は、光沢美しいセリーヌのダークグリーンのロングドレス姿。一方の前澤氏は、黒のジャケットに白のグラフィックTシャツ。黒の短パンの下には黒地に白の水玉模様とコントラスト鮮やかなレギンスを重ね着する上級テク…と思いきや、冒頭の答えが返ってきた。