小室圭さん(26)の留学後、母・佳代さんの所在が杳(よう)として知れない。宮内庁や外務省も関心を持つ彼女の“失踪”。そんな中、母子が消えたマンションで、ある警察沙汰が起きていた。誰が一体、何のために──。
現場は、神奈川・横浜の住宅街にあるマンションだ。敷地内に異物があることに気づいた住民が警察に通報すると警察官が駆けつけ、緊張感が走ったという。
「9月中旬のことです。あのマンションに、女性が“汚物”を投げ込み、その女性は警察に捕まったと近所で話題になりました。警察がエントランス付近で、何か現場検証のようなことをやっていました。それ以来、1時間に1度は必ず、車かバイクに乗った警察官が見回りに来るんです。“お2人”はいなくなったのに、何かまだ物騒なことが続いているんでしょうか」
そう不安げな表情の近隣住民が話す「いなくなった2人」――それは、秋篠宮家の長女・眞子さま(26)との縁談が進む小室圭さんと、母親の佳代さん。2人は長年、このマンションで暮らしてきた。
皇族の婚約内定者の自宅とあって、マンションの脇には、警察官が雨風をしのぐための「ポリスボックス」が置かれ、警備が続けられてきた。ただ、8月上旬に小室さんがアメリカ留学に出発すると、警察官の姿は消え、ポリスボックスは空っぽになった。
事件は、それを待っていたかのように起きた──。
一方、秋篠宮ご一家は、いつも通りの平穏な生活を送られているように見える。
「秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは、10月の週末に関東近郊に泊まりがけで旅行されるようです。悠仁さまは夏休みに、名峰・槍ヶ岳(長野県)に登られたことが話題になったように、近ごろ登山を楽しまれることが多いので、今回のご滞在でも、山に登られるかもしれません」(宮内庁関係者)
赤や黄に色づき始めた葉を眺めながら、澄んだ空気を味わえる登山では、さぞ爽快な汗をかけることだろう。しかし、秋篠宮ご夫妻の胸中は、秋のさわやかな天候とはいかないようだ。
「小室さんはアメリカへの出発後、秋篠宮ご夫妻に一切、連絡を取っていないそうです。もちろん眞子さまとは頻繁にやりとりしているようですが、あれだけ物議を醸した婚約内定と留学だったわけで、ご夫妻にも『無事に到着しました』『勉学に励みます』という報告があってもいいはずです。電話が憚られるならば、手紙やメールといった手段もあるはずですが、まったく音沙汰がないようです。金銭トラブルの解決も、母子でそろってうやむやにしたまま。秋篠宮さまは“本気で結婚する気があるのか”と相当に不信感をお持ちのようです」(別の宮内庁関係者)