結婚したいのに全くモテない春田(田中圭)は、ピュアな乙女心を隠し持つ“おっさん上司”黒澤(吉田鋼太郎・59才)と、同居中の“イケメンでドSな後輩”牧(林遣都・27才)から告白され、“未曽有のモテ期”を迎えていた。異性愛者の春田にとっては思いがけない事態だったが、やがて春田は気づく。牧は家事をなんでもこなしてくれる便利な同居人であるだけでなく、かけがえのない存在だということに──。
ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系・今年4~6月期に放送)のような“同居からのラブ”に発展…するかどうかはともかく、現在ブレークしているあの人たちにも、同居人がいたんです。
田中は、ドラマだけでなく、実生活でもイケメンと同居経験がある。『WATER BOYS』(2003年・フジテレビ系)の撮影時期、2週間居候をしていた相手、それは、山田孝之だ。
「山田さんの熱い芝居論に衝撃を受け、田中さんは芝居を本気でやっていこうと思ったそうです。その後も2人は『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年・TBS系)、『白夜行』(2006年・TBS系)などで共演。公私ともによきライバルに」(芸能関係者)
お次は、東山紀之。ジャニーズ事務所に合宿所があることは有名だが、ヒガシは合宿所を卒業してもなお、同居していた人物がいた。
答えは、デビュー直前のTOKIOの松岡昌宏、国分太一、そして元メンバーの山口達也の3人。人気絶頂のヒガシから人間性を学んでほしいという事務所の要望だった。掃除当番などを決めて、ヒガシ兄貴に日々報告をするかわいい後輩だったのだとか。
彼らの後輩にあたるV6・岡田准一もまた、合宿所を出た後も2年間同居していた仲間がいる。お相手はKinKi Kidsの堂本剛。
「剛くんが“関西出身のくせにつまらん!”“一発芸やって”と岡田さんに無茶ぶりをし続けて、お笑いのスパルタ教育をしたそうです。岡田さんのモノマネネタはそこから開花したといわれています」(前出・芸能関係者)
また嵐の相葉雅紀の家に居候していた相手とは“最年長Jr.”として知られた、ふぉ~ゆ~の松崎祐介。以前本誌の取材でも「兄貴(相葉)の家にはぼく専用の寝袋があるんです!」と語っている。
すでに自立したオトナ同士で同居に踏み切る人も少なくないというのが昨今の傾向だ。妻夫木聡が2週間同棲生活を送ったお相手は、綾野剛。映画『怒り』(2016年)でゲイのカップルを演じるための役作りだったそうだが、一緒に風呂に入るなどかなりのラブラブぶり。しかも綾野は映画のストーリーと同じく何も告げずに家から姿を消したそう。妻夫木は当時の気持ちを、「次の朝、隣のベッドはきれいなまま。それを見たら寂しくて仕方がなかった」と明かしている。
そんな“小悪魔”綾野は、小栗旬、山田孝之ともプチ同居をしていたという話も。舞台は小栗家。綾野と山田が頻繁に小栗家に入り浸り、朝まで過ごすことが多々あるという。小栗とその妻・山田優(34才)が出かけるのを見送り、家主不在でも2人でゲームをしたり風呂に入ったりして、居候を決め込むという。
※女性セブン2018年10月25日号