相葉雅紀(35才)が初めての獣医師を演じていることで話題のドラマ『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日系)。初回放送(10月12日)後には、全国のお疲れ女子から「癒される~」と早くも大反響が。究極の癒し系タッグを組んだ“コオ先生”と“かわいい共演者たち”の素顔を撮影現場でキャッチした。
「これまでのドラマと大きく違うのは、ドラマの中でぼくが“シッポ”と呼んでいる動物たちと、“役者”として共演しているところですね」
『僕とシッポと神楽坂』で獣医師・コオ先生を演じる相葉が語る共演者とは、病院の看板犬・ダイキチと、神楽坂の地域猫・オギ。そして、患者として病院を訪れる数々の犬や猫たちだ。
「彼らは本当にすごいんです。じっとして動かずにいるのはもちろん、元気いっぱいの子が、目を閉じてぐったりする演技だってできちゃうんです」(相葉・以下「」内同)
相葉自身も犬と暮らしていた経験があるだけに、その演技力には驚かされることだらけだという。
「ダイキチ役の犬は“アトム”が本名なんですけど、ぼくが実家で飼っていたグレートピレニーズの名前も同じく“アトム”で。縁を感じますね。うちのアトムは演技はできませんでしたけど(苦笑)」
相葉家のアトムくんは、犬小屋に迷い込んできた野良猫に自分のごはんを分け与えて、面倒を見ていたこともあるそうだ。
「そういう姿を見ると、感動しますよね。犬や猫がいてくれることは、日常の幸せだと思うんです」
さらに、“人間”の共演者である後輩、小瀧望(22才、ジャニーズWEST)にも太鼓判!
「彼は研修医の役なので、一緒にいるシーンが多いんですが、お芝居の波長が合うのか、すごくやりやすい。物怖じしないし、明るくて。顔が濃すぎて近くで見ると木彫りみたいですけどね(笑い)」
人と動物、先輩と後輩、あらゆる垣根を越えた“プロの俳優”同士で作り上げた作品に、相葉はにっこりと、自信と愛情たっぷりの笑顔を見せた。
ちなみに、撮影は長時間に及ぶため、リハーサルでは2匹の代役にぬいぐるみが使われることも。それにしてもそっくり!
◆ダイキチ役
アトム 3才♂(種類:ビションフリーゼ)
原作とは犬種が違うけど、キュートなルックスに番組プロデューサーがひと目ボレ!「じつはぼく、連ドラ初レギュラーなんです。でも相葉くんが優しいから緊張しないでがんばれました♪」(アトム談)。
◆オギ役
ミーちゃん 12才♀(種類:三毛猫)
芸歴10年超のベテラン女優。穏やかな性格なのでスタジオセットはもちろん、ロケも得意。「私が人間なら、徳丸先生(イッセー尾形・66才)だけが同世代で、あとはみーんな若手! コオ先生もよ!」(ミーちゃん談)。
※女性セブン2018年11月1日号