マスクからのぞく切れ長の目とスラリとした長身で夜の小路でも一目で長谷川博己(41才)とわかる。11月中旬の日曜、長谷川はあるマンションの近くを歩いていた。携帯をいじりながら時折、上を見上げる。行ったり来たり、行ったり来たり…。約束がうまくいかなかったのか、数分後、長谷川はその場所を後にした──。
やっとの思いで戦後「たちばな塩業」を創業した萬平に、試練は続く。警察沙汰や業者のピンハネ…なかなかうまくは進まないNHKの朝ドラ『まんぷく』の展開だが、視聴率は好調。萬平役の長谷川も回を追うごとに人気を増している。
「長谷川さんは『まんぷく』の撮影のために5月から大阪のホテル暮らし。安藤サクラさん(32才)が子育てしながらの撮影とあって収録終わりが早い。夜はかなり時間があり、共演者の大谷亮平さん(38才)や桐谷健太さん(38才)らとよく男飲みを開催していますよ」(ドラマ関係者)
長谷川と9才年上の鈴木京香(50才)が交際をスタートさせて8年になる。今年5月31日、京香の50才の誕生日という節目に「入籍した」とも報じられたが、双方否定。何度も“結婚秒読み”といわれながら、煮え切らない関係を続けてきた。
「交際当初、京香さんは42才。出産を考えて結婚を悩んでいたそうですが、その時は長谷川さんの人気が出始めで、『格差婚』といわれるのを嫌がったことがあり、結婚は先送りになった」(芸能関係者)
今や「格差」問題はすでに解消。長谷川は『まんぷく』の抜擢に続き、2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』では主演の明智光秀役に決定。11月3日に閉幕した東京国際映画祭でも話題作2作に出演し、注目を集めた。それならば、と思いきや…。
「京香さん、今は結婚にこだわってないそうですよ。仙台のお母さんを東京に呼び寄せて面倒を見ている状態ですし、それに出産が関係なくなった今、結婚はどっちでもいいみたい。その分、お互い自由に仕事に打ち込みながらいい距離を保っていられれば、と思っているようですね」(前出・芸能関係者)