『NHK紅白歌合戦』の紅組司会に大抜擢された広瀬すず(20才)。本格的な番組司会は初挑戦で、紅白は出演も初めて。昨年は映画『三度目の殺人』で日本アカデミー賞「最優秀助演女優賞」を獲得し、ベネチア国際映画祭にも招待された。売れっ子女優の彼女だが、それだけでなく、NHKが好む“清潔さ”があるという。
「彼女は2019年4月から始まるNHKの朝ドラ『なつぞら』に主演します。紅白の司会も朝ドラの主演もスキャンダルはご法度。広瀬さんは事前の身体検査で“全くのシロ”だった。放送が始まっても“安心”できると考えています」(NHK関係者)
たしかに、彼女を取り巻く環境は“鉄壁”にも見える。
9月中旬、芸能人も多く住む都心から少し離れた高級マンションに、すずの姿があった。トレードマークのボブヘアをふんわり巻き、ひざ丈の真っ赤なワンピースを着た彼女は、足早に車に乗り込んだ。するとその後、今度は姉の広瀬アリス(23才)が同じマンションから現れた。ロングカーディガンにゆるめのパンツとリラックスしたファッションで、ほぼすっぴんにメガネをかけてキャップを被るなど、完全オフモードだ。
徒歩で出かけたアリスは近所のマッサージ店に立ち寄り、雑貨店で買い物。おひとりさまの休日を満喫していたようだ。
姉妹は静岡出身。人気ファッション誌でモデルとして活躍していた姉に付き添ったところスカウトされ、すずも上京した。以来、姉妹そろって映画、ドラマと引っ張りだこ。多忙な日々を送る。
芸能界には有村架純と有村藍里、森星と森泉、平愛梨と平祐奈など、仲のいい姉妹タレントは多いが、この2人は同居までしているというから驚く。
「今はお母さんも上京して、マンションで3人で暮らしています。2人は今がいちばん大事な時期。“もし彼氏ができても今は仕事優先”と、同居しながらお互いしっかり“監視”しているそうです」(芸能関係者)
アリスは昨年、プロバスケットボール選手との交際が報じられたが、同居は続行。
「恋愛やひとり暮らしが禁止というより、2人とも家事が苦手でお母さんがいてくれる現状がラクみたいです。“今日はあの俳優さんに会ったよ”と撮影の話をしたり、テレビのチャンネルをとりあったり、お風呂に入る順番でけんかしたりと、とにかく仲がいい。お互いを“いちばんの相談相手”と言ってますよ」(前出・芸能関係者)
“監視”どころか姉妹離れの方が必要かも。
※女性セブン2018年11月29日・12月6日号