「余命3年」──安田大サーカス・クロちゃん(41)の驚きのニュースが世を騒がせた。10月22日放送の医療バラエティー番組『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)で、番組から余命宣告を受けたのだ。その後、クロちゃんはツイッター上ではウォーキングに励む様子や食生活の改善などについて紹介しているが、その心境やいかに──クロちゃんを直撃した。
──余命3年と診断されたときはどんな気持ちでしたか?
クロちゃん:予想外です、びっくりしました! 今年の1月にも、同じ番組で「このままでは死ぬ」と言われたんです。「ヘモグロビンA1c」という、血糖値の平均をみる検査をしたら、11.7%あったんです(基準値は4.6~6.1%)。6.2%以上になると「2型糖尿病型」と判定されるので、1週間教育入院したんですよ。
入院までに時間があったので、その間に1人でダイエットしたこともあって、退院したころには体重が15kgくらい落ちていました。ヘモグロビンA1cを含め、数値も全部正常値に戻ったんです。
──1か月ほどで15kg減はすごいですね。
クロちゃん:頑張ったんですよ!また不摂生をしたいから。 濃い味付けの食事とかスイーツが大好きで、空腹だと眠れないから、夜中に食べるのが習慣になっちゃって。日常的に、夜中にコンビニへ行って、シュークリームとかポテチとかアイスを食べて、すぐ寝ていました。血糖値が高いと、そういう生活ができないじゃないですか。
数値が戻ったから、頑張ったご褒美に、毎日お酒を飲んでいたんですね。食事も、とんかつとか焼肉とかオムライスとか、好物を好きなだけ食べていました。そういう不摂生をしていたら、5kgくらい戻ったんです。5kg増えたって、1か月前よりも10kg軽いんですよ。それなのに、余命3年といわれるなんて、頭が真っ白になりました。
──番組でも医師と相談しているシーンが映されていましたが、ガチですか?
クロちゃん:ガチですよ!「このままだと本当に危ない。もっと詳しく検査して、今後どうするか一緒に判断しよう」と言われました。自分勝手なことばかりしていたのにも関わらず、先生たちが親身になってくれたので、今度こそ話を聞かないといけないなと思いました。改心して、しっかり現実と向き合って、長生きしたいです。
──改善のために、どんな努力をしている?
クロちゃん:毎日ウォーキングをしています。仕事に向かうとき、今まではタクシーに乗っていたところを、10~20kmは歩いています。元々、歩くのは好きなんです。大嫌いだった野菜や魚を食べるようにもなりました。
だから、体の調子もいいです。体が軽いので、歩いていて楽しい。いろんな現場に行くので、初めて通る道でいろんな発見があるのもおもしろいです。
──最近発見したものは?