2018年も残すところ、あとわずか。お金に愛されているお金持ちたちが年末に必ず行うこと、それは一年の成功の御礼を神様に伝えにいくことだ。そんなお金持ちたちが通いつめる神社とは?
勝運を授け、災難をよける神様として、400年以上前から信仰されている東京都・中央区の「末廣神社」だ。日本橋七福神めぐりの毘沙門天(武甕槌命=たけみかづちのみこと)を祀る神社でもあり、勝運向上、財運向上、福徳繁栄のご利益がある。そこに億トレーダーが目をつけた。
外資系高級ホテルで働き、お金持ちたちの実態を目の当たりにした経験のある、『天国おじい 運とお金に嫌われてたボクが、あっちの世界から教えてもらった人生のいい流れに乗る方法』(ダイヤモンド社)の著者・石川大智さんはこう話す。
「トレーダー界で有名なとある人が参拝していて、他の多くのトレーダーたちも通うようになったとか」
一方、くじ運がよくなるとの評判なのが、佐賀県唐津市の宝当神社(ほうとうじんじゃ)だ。
唐津湾上に浮かぶ島・高島にある神社。島を守るため亡くなった野崎隠岐守綱吉を奉った神社で、1586年に祠が建立された。
1990年代に島民が当せん祈願をしたところ高額当せんし、「宝くじが当たる」と評判に。社内の壁には、高額当せんのお礼の手紙がたくさん貼られている。本殿だけではなく、塩屋神社、 裏参道もお参りするのがポイントだという。
※女性セブン2018年11月29日・12月6日号