看板報道番組『ニュースウオッチ9』のMCに加え、2年連続で紅白歌合戦の総合司会にも起用──有働由美子(49)が退局したNHKで、桑子真帆アナ(31)の存在感が高まるばかりだ。
同じく2年連続で総合司会を務める内村光良(54)を引き合いに出し、「内村さんとご一緒できるということで、とてもうれしく、また安心しております」と、大役を前にして余裕のコメントを出した。
「昨年は抜擢直後からその重圧でナーバスになってしまい、有働さんに何度も相談していましたが、今年は普段と変わらない様子です。いまも有働さんと連絡を取り合っているようですが、周囲に不安を口にすることはなくなった。
2年目ということに加え、“家庭の不安”がなくなったことも大きいでしょうね。去年はフジの谷岡慎一アナ(31)と結婚したばかりで、家庭と仕事の両立に苦しんでいましたから。でも、今年6月に離婚してからは、仕事に邁進しています。今年はクリスマスも年末も家庭を気にする必要はなさそうで(苦笑)、“どんな仕事もどんと来い!”と吹っ切れた様子さえ感じます」(NHK局員)
今回の紅白司会は、“ポスト有働”の地位を確固たるものにできるかどうかの“実技試験”になるというのは、別のNHK局員だ。
「赤組司会の広瀬すず(20)をうまくフォローし、総合司会の内村との掛け合いを完璧にこなせたら、“NHKの顔”として誰もが認めるでしょう。有働アナも、2013年の紅白で、緊張の余りしどろもどろになる初司会の綾瀬はるかを支え、評価を上げた。今年の紅白は、彼女の未来を占う重要なものになりそうです」