11月24日、福岡 ヤフオク!ドームでファイナルを迎えたAAAの4大ドームツアー『AAA DOME TOUR 2018 COLOR A LIFE』。ファンの熱気に包まれた最終日の様子をレポート。“すっぴんトーク”MCで明らかになった、メンバーたちの意外な素顔もたっぷり紹介する。
まさにドーム全体が、メインステージだった。3年目となったAAAのドームライブは、少しでも観客の近くに…というAAAの思いを実現。移動式のステージを駆使して、ドームのあらゆる場所をメインステージへと作り上げた。
バックダンサーを連れずに、メンバーだけで歌い踊る。AAAがデビュー当時から貫いてきたこのスタイルは、5万人規模の観客が入るドームライブとなった今なお不変だ。とてもシンプルなスタイルだが、メンバー全員がボーカル&ダンスができる…という強みがあるからこそなせる業。
「みんな踊れるよね?」という西島のかけ声とともに歌い出した『LOVER』のように、観客が一緒に踊れる曲も多く、“ライブはみんなで作るもの”という思いが一体感を生み出す。
昔からトークの打ち合わせはしないというAAAのMCは、「どう転がるかわからないからおもしろい」と宇野が語るように予測不可能な展開の連続! 最終日は、2日後に最年少メンバーの與(あたえ)が30才を迎えるという話題から「次に見るときには、シミもしわもすごいかもしれない…」と笑わせていたが、全員が30代と大人になったAAAは、次にどんなステージを見せてくれるのか。「また全国に会いに行きます!」という約束が果たされる日が、今から楽しみだ。
【MCプレイバック】
◆宇野「私より真司郎のほうが小さかった」
浦田直也(36才)「(與真司郎が30才になるので)全員、30代のグループですよ」
西島隆弘(32才)「すげーな!」
浦田「出会った頃は、真司郎は14才で宇野ちゃんより背が低かったんだよね」
宇野実彩子(32才)「そう! こんくらいね(…とすごく低いジェスチャー)」
西島「(しゃがんで、幼児言葉で)はじめまして。あたえしんじろーです。頑張ります。俺、ダンス、めっちゃうまいねん!」
全員「あはは!」
浦田「でも、本当に宇野ちゃんの頭1個分くらい、背が低かったんだよね」
宇野「そうそう」
浦田「このメンバーでオーディションの時に、いちばんうざかったのは西島さん!」
西島「あはは」
日高光啓(31才)「オブラートに、オブラートに!」
浦田「今、すげーオブラートに包んで言ってるよ。すごかったもんね。爽やかイケイケ!」