今年5月に63才の若さで亡くなった西城秀樹さんの妻・木本美紀さん(46)が、12月4日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系24局にて放送・月曜日~金曜日ひる12時)に出演することがわかった。美紀さんがスタジオ収録でテレビ出演するのは初めてとなる。
秀樹さんは、黒柳徹子さんとはデビュー直後から“縁”があった。黒柳さんが司会を務めた『ザ・ベストテン』(TBS系)にヒット曲を引っさげてたびたび出演。『YOUNG MAN(Y.M.C.A)』は1979年3月15日から5月10日にかけて9週連続1位を獲得。その間、2週に渡って「9999点」の満点を叩き出した。『徹子の部屋』にも生前、8回出演していた。そうしたことから、黒柳さんは秀樹さんのことを「大切な息子」のように思っていたそうで、今回「奥さまの美紀さんに出演してほしい」と望んだという。
美紀さんは当初、タレントではない自分が出演していいのか迷っていたが、決め手となったのは秀樹さんのファンへの思いだった。美紀さんは今月、『蒼い空へ 夫・西城秀樹との18年』(小学館刊)を上梓。同書は発売2日間で、8万部を超えるベストセラーに。秀樹さんのファンからは、美紀さんへの感謝の声が連日、編集部に寄せられている。美紀さんはそうしたファンの人たちに「お礼の気持ちを伝えたい」と、出演を決めたという。
編集部に届いた読者の声の一部を紹介すると――。