23年に及ぶ結婚生活の末に、“卒婚”と発言し離婚した元貴乃花親方(46才)と景子さん(54才)。気になる2人の今後だが、貴乃花は「キャスター転身」が有力視される。
「今回の離婚をスッパ抜いた日本テレビには、A氏という親方が信頼を寄せるプロデューサーがいます。協会と仲違いした時も引退届を出すタイミングもすべてA氏が助言したと囁かれています。今後も日テレは、年末年始特番を筆頭にスポーツ番組やバラエティー番組で親方を担ぎ、ゆくゆくは東京五輪のキャスターまで任せる方針です。シャイで無口な印象のある親方ですが、“卒婚”のようなセンスのよい言葉を考えるのがうまい。日テレ上層部は、テレビ朝日で脚光を浴びる松岡修造ばりのキャラ立ちを期待しています」(テレビ局関係者)
景子さんの“再就職先”もテレビ局だと噂されている。
「親方と蜜月関係にある日テレとは距離を置き、知人を介してTBSやテレ朝に売り込んでいます。当初は“昔の同僚や上司に頭を下げたくない”と古巣のフジテレビを避けていましたが、もはや背に腹はかえられず、フジにもアプローチを始めたという話も。リニューアルが予定されている『ワイドナショー』での起用というウルトラCもあるかもしれない」(前出・テレビ局関係者)
今、景子さんの脳裏に浮かぶのは義母である藤田紀子さん(71才)の姿だという。
「元夫婦にとって紀子さんは花田家を乱した張本人であり、今は絶縁状態です。離婚についても紀子さんがワイドショーなどでコメントをしていますが、景子さんはその姿が許せない。テレビに復帰するとしても、同じ“元花田家”の“元女将さん”という枠に収められるのだけは嫌だという思いがあるそうです」(前出・花田家の知人)
そんな中、ひとりになった貴乃花に思いもよらぬ“援軍”がやってくるかもしれない。
「20年近く交流の途絶えていた兄の元若乃花・花田虎上(47才)との間に和解の話が持ち上がっているのです」(スポーツ紙記者)
1990年代前半、2人で若貴フィーバーを巻き起こしたのも束の間、1998年には一転、兄弟は断絶状態となった。
「貴乃花が整体師に傾倒し洗脳騒動が持ち上がったのがきっかけです。兄の批判を繰り返すようになり、不仲は誰もが知る事態に。以来、兄弟が交流することはほとんどありませんでした」(前出・スポーツ紙記者)
その和解話とはインターネット番組での共演だ。しかもトーク番組などではない。「相撲対決」というプランがあがっているという。実現すれば、1995年九州場所の優勝決定戦以来の“若貴対決”になる。
放送は年末の予定で、9月から動き始めていたという。
「若乃花さんサイドは“やり方は考えないと”と慎重のようです。貴乃花さんには11月に福岡でちびっこ相撲が行われた際、スタッフが現地に飛んで企画の説明をしたと聞いています」(前出・テレビ局関係者)
実現の可能性を、虎上のマネジャーを務める妻に聞いてみると、「そういった話は聞いておりませんので、お答えできることは何もありません」と言うのみだった。
※女性セブン2018年12月20日号