長野県軽井沢は冬本番を迎えた。シンボルである浅間山は雪で真っ白に染まり、朝晩は凍えるほどの冷気が漂う。JR軽井沢駅から車で30分。その浅間山が一望できる、山の中腹の針葉樹林に囲まれた静かな別荘地で、たびたび見かけられているのが、渡辺謙(59才)だ。
渡辺は現在、ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロ氏(64才)の小説『浮世の画家』を題材にしたNHKのドラマの撮影が順調に進んでいる。年明けからは映画『FUKUSHIMA 50』の撮影があり、多忙な日々を送る。
そんな渡辺が生活の拠点にするのが軽井沢の別荘だ。
「2018年5月に南果歩さん(54才)と離婚した際、財産分与で都内の豪邸は南さんが所有権を持ち、謙さんは軽井沢の別荘を受け取りました。“死守”したというか、とにかくこの場所は謙さんのお気に入り。たまに都内にある杏さん(32才)の家で過ごすこともあるそうですが、基本的に日本滞在中はこの別荘を拠点にしています」(芸能関係者)
驚くのはその豪華さだ。別荘の土地面積はなんと1000坪、そこに300平方メートル近い平屋の建物が建つ。
「豪華な別荘が建ち並ぶ軽井沢のなかでも、特別に静かで景色に恵まれた立地です。ウッドテラスにはバーベキュー用の丸テーブルが置かれています。今の時期は、日が暮れると門から平屋まで30Mある通路にあるランタンが輝き、高さ4Mの巨大なクリスマスツリーに明かりがともります」(地元不動産業者)
なんともロマンチックな別荘では、冬支度を始める渡辺の姿が目撃されている。
「12月上旬、渡辺さんはデニムにグレーっぽい迷彩柄のダウン、白黒のキャップをかぶって、別荘の通路に燃料の入った段ボールの箱をいくつも運び込んでいました。それが終わると、今度は赤い灯油缶を建物内に運んでいました。軽井沢の冬は厳しいですから、入念に冬ごもりの準備をしていたんでしょう」(地元住民)
その別荘に出入りする1人の女性がいる。2017年3月に不倫が発覚し、13年間連れ添った南と離婚するきっかけとなった21才年下のジュエリーデザイナーA子さんだ。
「不倫発覚後に開いた記者会見で謙さんは“関係は終わった”と話しましたが、A子さんとの交際は続いています。2018年6~9月まで謙さんが英・ロンドンでミュージカル公演をした際も、街のあちこちで彼女と一緒に過ごす姿が目撃されました。仲のいい友人らとレストランやカフェで食事する時には、謙さんの隣にいつもA子さんが座っています。まるで“新妻”ですが、A子さんは活発な南さんのように前に出ることはせず、控えめで甲斐甲斐しい。軽井沢でも一緒に生活を送っていますよ」(渡辺の知人)