女子アナにとって年末年始の看板番組に出演できるかどうかはこの1年の活躍が認められた晴れ舞台であると同時に、新年の“顔”になれるかどうかの大勝負。フジテレビではエースの山崎夕貴アナ(31)が相変わらず引っぱりだこだが、やはり仕事をセーブさせる必要があるのか、昨年に比べて出番は減少。それを受け、勃発したのが東京五輪レポーターの座をかけた“アピール合戦”だ。
「フィギュアや格闘技の中継やスポーツ特番では宮司愛海アナ(27)や宮澤智アナ(28)、三田友梨佳アナ(31)らを競わせるかのように担当させている。彼女たちにとっては五輪の“局内代表”の座に向けて最大のアピールの場になるだけに、いつも以上に張り切っています」(フジ局員)
視聴者がお茶の間でのんびり観ている年末年始番組は、女子アナたちの“戦場”なのである。
※週刊ポスト2019年1月1・4日号