スズキのクルマが変わった起点は、2004年に登場した初代「スイフト」からと言われる。それまでは、特に登録車はあまり高い評価は聞かなかったが、スイフト以降はクルマの足回りや操縦安定性、乗り味などで飛躍的に進化を遂げたとの声が多い。
また、「オラオラ顔」や「見るからに不細工」など、デザイン面で酷評される国産車が増えている中で、スズキも外したクルマはあれど、総じていえば「そうそう、こういうのを待っていた。スズキは消費者のニーズが分かっているじゃん」といった声が多く聞かれる。その最たる存在がジムニーやハスラーだろう。
ハスラーは現行モデルがヒットしただけに、大方の予想は「あまりいじらず、キープコンセプトのデザインに落ち着くはず」との指摘が多い。ハード的には、ワゴンRの新しいプラットフォーム搭載とか、軽初のフルハイブリッドバージョンなども噂されているようだが、順当なら2019年12月前後にはお目見えするのではないかといわれる次期ハスラー。ジムニーに負けず劣らず話題になることは間違いない。