芸能

剛力彩芽、前澤氏と交際でCMに影響? ランチパックに山崎賢人

交際の代償は大きかった?剛力彩芽

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回はZOZO前澤友作社長と交際中の剛力彩芽について。

 * * *
 新年になり、新CMがお披露目されたり、新キャラクターの加入や、交代が相次いでいる。

 2012年の元日から剛力彩芽が務め、作品内のダンスが毎回注目されてきた『山崎製パン』の『ランチパック』のCMキャラクターに山崎賢人が登場。“山崎”つながりということなのだろうか。

『山本海苔店』の山本陽子の昔から、クライアント名と芸名が一致しているCMというのは少なからず存在しているので、山崎賢人サイドも、すんなり受け入れることができたのではないか。

 しかも彼の代表作となった『陸王』(TBS系)でのイメージは、『ランチパック』に似合い、かなり庶民的。そして『山崎製パン』としても「同姓の山崎賢人さんに」という“言い訳”が剛力サイドに対してたつというもの。そんな気遣いが必要になるほど、剛力は『ランチパック』知名度アップの功労者だったのである。

 実は、剛力がZOZOの前澤友作社長との交際をオープンにし、セレブな日常を双方のInstagramにアップするようになってから、もっとも危惧されていたのが、この『ランチパック』のCMだったのである。

 化粧品や携帯電話のCMならまだしも、『ランチパック』は学生たちにも人気の菓子パン。超高級レストランでコース料理や高いボトルをあけまくる前澤氏に同行している剛力が「今月は、これ!」とフィリングを紹介する『ランチパック』のCMのウケは、いつの間にか低下していったようだ。

 一部報道では「オンエアを自粛しているのではないか」ともいわれ、そういえば、もう一つの庶民的飲料、ヤクルト『ジョア』のCMもあまり見かけなくなったように思う。

 CMキャラクターは、時代はもちろん、世の中の“空気”を如実に表すものだが、今回ほど明確なのも珍しい。

 そもそも剛力のイメージというのは、同じ事務所の同年代女優、武井咲や忽那汐里と比べたら、ずっと庶民的だったものである。

 剛力が所属事務所「オスカープロモーション」主催の「全日本国民的美少女コンテスト」の優勝者や審査員特別賞でないことは有名な話だ。だからというわけでもないと思うが、武井や忽那に対し、丁寧語で話してたり、どこか遠慮がちだった剛力。二人がどんどん“ザ・女優”になっていく傍らで、剛力は、ヒロインをつとめた連続ドラマや映画が爆発的にヒットすることはなかったのである。

 とはいえ、業界人の大半が言っていたのは「剛力彩芽はホントにいい子」。晴れて恋愛が解禁となり、どんな相手とのロマンスが聞こえてくるのかと思ったら、まさかの前澤氏だったことに衝撃を受けた者は多い。

関連記事

トピックス

過去の大谷翔平のバッティングデータを分析(時事通信フォト)
《ホームランは出ているけど…》大谷翔平のバッティングデータから浮かび上がる不安要素 「打球速度の減速」は“長尺バット”の影響か
週刊ポスト
16日の早朝に処分保留で釈放された広末涼子
《逮捕に感謝の声も出る》広末涼子は看護師に“蹴り”などの暴力 いま医療現場で増えている「ペイハラ」の深刻実態「酒飲んで大暴れ」「治療費踏み倒し」も
NEWSポストセブン
初めて沖縄を訪問される愛子さま(2025年3月、神奈川・横浜市。撮影/JMPA)
【愛子さま、6月に初めての沖縄訪問】両陛下と宿泊を伴う公務での地方訪問は初 上皇ご夫妻が大事にされた“沖縄へ寄り添う姿勢”を令和に継承 
女性セブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン
松永拓也さん、真菜さん、莉子ちゃん。家族3人が笑顔で過ごしていた日々は戻らない。
【七回忌インタビュー】池袋暴走事故遺族・松永拓也さん。「3人で住んでいた部屋を改装し一歩ずつ」事故から6年経った現在地
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で天皇皇后両陛下を出迎えた女優の藤原紀香(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
《天皇皇后両陛下を出迎え》藤原紀香、万博での白ワイドパンツ&着物スタイルで見せた「梨園の妻」としての凜とした姿 
NEWSポストセブン
“極度の肥満”であるマイケル・タンジ死刑囚のが執行された(米フロリダ州矯正局HPより)
《肥満を理由に死刑執行停止を要求》「骨付き豚肉、ベーコン、アイス…」ついに執行されたマイケル・タンジ死刑囚の“最期の晩餐”と“今際のことば”【米国で進む執行】
NEWSポストセブン
何が彼女を変えてしまったのか(Getty Images)
【広末涼子の歯車を狂わせた“芸能界の欲”】心身ともに疲弊した早大進学騒動、本来の自分ではなかった優等生イメージ、26年連れ添った事務所との別れ…広末ひとりの問題だったのか
週刊ポスト
2023年1月に放送スタートした「ぽかぽか」(オフィシャルサイトより)
フジテレビ『ぽかぽか』人気アイドルの大阪万博ライブが「開催中止」 番組で毎日特集していたのに…“まさか”の事態に現場はショック
NEWSポストセブン
豊昇龍(撮影/JMPA)
師匠・立浪親方が語る横綱・豊昇龍「タトゥー男とどんちゃん騒ぎ」報道の真相 「相手が反社でないことは確認済み」「親しい後援者との二次会で感謝の気持ち示したのだろう」
NEWSポストセブン
「日本国際賞」の授賞式に出席された天皇皇后両陛下 (2025年4月、撮影/JMPA)
《精力的なご公務が続く》皇后雅子さまが見せられた晴れやかな笑顔 お気に入りカラーのブルーのドレスで華やかに
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン