韓国のアイドルグループ「防弾少年団」の着ていた原爆バンザイTシャツが大炎上したが、韓国の酷い「反日グッズ」はまだまだある。在韓国ジャーナリストの藤原修平氏がレポートする。
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韓国に暮らしていて、反日グッズを誰が買うのかと眺めていると、大まかに、慰安婦ものは女性が、竹島ものは男性が購入する傾向がある。慰安婦ものに女性が関心を示すのは、自らも当事者である「女性の人権問題」と結びつけて考えているからだろう。
グッズを購入してまで慰安婦問題への関心をアピールするのは、20~40代半ばの女性が多い。ブログで元慰安婦支援ブランド「マリーモンド」の商品を紹介するのは、主に彼女たちだ。
彼女らは、金大中政権から盧武鉉政権を経る間(1998~2008年頃)に韓国左派勢力によって確立され、現在まで続く「歴史教育」を受けた世代だ。その教育内容は戦前における宗主国日本を糾弾、断罪する一方、独立運動家を無条件に美化するもの。一言でいえば「反日教育」に徹するものである。