同じ事務所に所属する4才年下の俳優・中林大樹(34才)との焼き鳥デートがキャッチされた竹内結子(38才)。2008年に中村獅童(46才)と離婚して以降、浮いた話はなかった竹内にとっては、久々のロマンスだ。
竹内が獅童と電撃結婚したのは2005年6月。映画『いま、会いにゆきます』で共演し、撮影開始からわずか半年で妊娠。結婚発表のひと月後に入籍し、5か月後には長男を出産した。超スピードできちゃった婚は世間を驚かせた。
しかし、長男出産から1年もたたないうちに離婚騒動が持ち上がる。2006年7月、獅童が酒気帯び運転で検挙され、その際助手席に当時女優だった女性が同乗していたことも発覚した。
竹内はまだ1才にもならない息子を連れて家を出た。条件がなかなか折り合わず、ようやく離婚が成立したのは2008年2月。親権は竹内が持つことになった。
「しばらくは泊まりのロケを断るなど、仕事の時間を減らして子供との時間を最優先していました。忙しくても朝6時には起きて息子のために朝ご飯を作っていた。当時はかなり疲弊していたと思います」(竹内の知人)
シングルマザーとして子育てと仕事に奮闘する日々が始まった。
「教育には特に力を入れていました。息子にはどんな学校が合うのか、そのためにはどの塾に入るべきかと、研究熱心で…。月10万円近い少数精鋭の個人経営の塾に通わせたこともあったとか。個人経営の塾は独自のマニュアルがあるのでお受験向き。でもこういう塾は人気があるので、紹介者がいないと入れません。竹内さんはツテをたどってそうとう探したみたいですよ」(前出・竹内の知人)
親子の奮闘は大きな実を結んだという。
「小学校は私立ではなく、公立の中でも評判の高い小学校に入学させたと聞いています。そして昨年、超難関有名私立中学に合格したそうです。偏差値60~70といわれ、倍率も高い人気校ですから、努力されたんだと思いますよ」(前出・竹内の知人)
離婚して10年、息子が中学生になり一つの節目を迎えたといえるだろう。獅童との関係にも変化があった。獅童は2015年に元モデルの女性と再婚。しかし、同年に脳動脈瘤が発覚し、2017年には肺腺がんを患った。
「再婚した奥さんとの間に子供が生まれ、病も経験し、獅童さんも変わった部分があるんでしょう。一時は断絶状態ともいわれていましたが、今の奥さんの理解も得ているそうで、息子さんと獅童さんは定期的に会っているようです。竹内さんとしてはさまざまな環境の変化を経てようやく今、仕事やプライベートなど自分に向き合う余裕が生まれたんじゃないでしょうか」(芸能関係者)
ふたりの所属事務所は、「事務所の先輩と後輩として仲よくしています。それ以上の関係はありません」と回答した。
※女性セブン2019年1月31日号