芸能

過激ゆるキャラ・ちぃたん☆を直撃! クビにされた感想は?

過激な動画が話題に(ちぃたん☆の公式ツイッターより)

 草刈り機を振り回したかと思えば、車をひっくり返し、バッティングセンターでは頭で球を受ける──。過激なパフォーマンスで知られるゆるキャラ「ちぃたん☆」の動画は大人気で、Twitterのフォロワー数は100万超。そのちぃたん☆が、高知県須崎市の観光大使を“クビ”になったのは1月17日のことだった。

 まず、ちぃたん☆騒動を振り返ろう。もともと、須崎市には「しんじょう君」というゆるキャラがいた。モデルは同市を流れる「新荘川」で最後に確認されたニホンカワウソで、『ゆるキャラグランプリ2016』のグランプリを獲得している人気者である。

 それに注目した東京の芸能事務所が、しんじょう君と同じデザイナーにちぃたん☆のデザインを依頼。しんじょう君そっくりなちぃたん☆が誕生した。ちなみに、両者は似ているがちぃたん☆のモデルは「コツメカワウソ」だ。そしてしんじょう君をオフィシャルマスコットキャラクターとする須崎市は、ちぃたん☆を「観光大使」にしたという経緯がある。

 ところが、トランポリンで「前方伸身宙返り2回ひねり後方屈身宙返り」に挑戦して頭から着地するなどの過激な動画によりハレーションが勃発。「問題行動をしている」「中の人の安全確認はとれているのか」とクレームが殺到し、対応に困った須崎市がついに観光大使をクビにしたのである。

 渦中のちぃたん☆をメールで直撃した。文末に「☆」が付くのは彼(?)のメッセージやツイートの“お決まり”なので、ややうるさく感じるかもしれないがご容赦いただきたい。

──そもそも、なぜこんな過激な動画を投稿しているのか。
「普段どおり遊んでいたらこんなことになってしまいましたっ☆ ごめんなさいっ☆」

──動画は過激だが、ちぃたん☆の性格も過激なのか。
「カワウソは本当はもっと激しく元気に遊びますっ☆ ちぃたん☆が元気なのはカワウソDNAですっ☆」

──今回の須崎市の解任決定に反論はあるか。
「ありませんっ☆ 須崎市が大好きなのでこれからもお役に立てることがあればやっていきたいですっ☆」

──解任されたが今後はどのような活動をするのか。
「毎日元気に遊んでいきたいですっ☆」

──動画投稿は続けるか? また、テレビ出演は続けるのか。
「元気いっぱい遊んでいきたいですっ☆ とっても危ないことはしませんっ☆ テレビは誘ってもらえれば出ますっ☆」

関連記事

トピックス

屋根工事の足場。普通に生活していると屋根の上は直接、見られない。リフォーム詐欺にとっても狙いめ(写真提供/イメージマート)
《摘発相次ぐリフォーム詐欺》「おたくの屋根、危険ですよ」 作業着姿の男がしつこく屋根のリフォームをすすめたが玄関で住人に会ったとたんに帰った理由
NEWSポストセブン
人が多く行き交うターミナル駅とその周辺は「ぶつかり男」が出現する(写真提供/イメージマート)
《生態に意外な変化》混雑した駅などに出没する「ぶつかり男」が減少? インバウンドの女性客にぶつかるも逆に詰め寄られ、あわあわしながら去っていく目撃談も
NEWSポストセブン
現在はニューヨークで生活を送る眞子さん
「サイズ選びにはちょっと違和感が…」小室眞子さん、渡米前後のファッションに大きな変化“ゆったりすぎるコート”を選んだ心変わり
NEWSポストセブン
大の里、大谷
来場所綱取りの大関・大の里は「角界の大谷翔平」か やくみつる氏が説く「共通点は慎重で卒がないインタビュー。面白くないが、それでいい」
NEWSポストセブン
悠仁さまの通学手段はどうなるのか(時事通信フォト)
《悠仁さまが筑波大学に入学》宮内庁が購入予定の新公用車について「悠仁親王殿下の御用に供するためのものではありません」と全否定する事情
週刊ポスト
すき家がネズミ混入を認める(左・時事通信フォト、右・Instagramより 写真は当該の店舗ではありません)
味噌汁混入のネズミは「加熱されていない」とすき家が発表 カタラーゼ検査で調査 「ネズミは熱に敏感」とも説明
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”の女子プロ2人が並んで映ったポスターで関係者ザワザワ…「気が気じゃない」事態に
NEWSポストセブン
CM界でも特大ホームラン連発の大谷翔平
【CM界でも圧倒的な存在感の大谷翔平】「愛妻家」のイメージで安定感もアップ、家庭用品やベビー用品のCM出演にも期待
女性セブン
堀田陸容疑者(写真提供/うさぎ写真家uta)
《ウサギの島・虐殺公判》口に約7cmのハサミを挿入、「ポキ」と骨が折れる音も…25歳・虐待男のスマホに残っていた「残忍すぎる動画の中身」
NEWSポストセブン
船体の色と合わせて、ブルーのスーツで進水式に臨まれた(2025年3月、神奈川県横浜市 写真/JMPA)
愛子さま 海外のプリンセスたちからオファー殺到のなか、日本赤十字社で「渾身の初仕事」が完了 担当する情報誌が発行される
女性セブン
昨年不倫問題が報じられた柏原明日架(時事通信フォト)
【トリプルボギー不倫だけじゃない】不倫騒動相次ぐ女子ゴルフ 接点は「プロアマ」、ランキング下位選手にとってはスポンサーに自分を売り込む貴重な機会の側面も
週刊ポスト
ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん
《ドバイの路上で脊椎が折れて血まみれで…》行方不明のウクライナ美女インフルエンサー(20)が発見、“危なすぎる人身売買パーティー”に参加か
NEWSポストセブン