予防接種は通常医療機関に出向いて受けるものだが、芸能事務所によっては“社内”で行うこともあるようだ。
「ハロー!プロジェクトが所属するアップフロントグループでは数日に分けて事務所に所属タレントを集めて、そこでインフルエンザの予防接種を行っているようですね。特にハロプロの場合は、1月からメンバー全員が出演するコンサートが始まり、そこでインフルエンザが流行しやすいという事情もあります。メンバー各自に任せるよりも、事務所で予防接種を行ったほうが確実だということなのでしょう。まあ、それでも毎年数人がインフルエンザに感染し、コンサートを休んでいるので、なかなか難しいところではあると思います。
ハロプロ以外でも多くの女性アイドルグループでは、事務所主導でメンバーたちにインフルエンザの予防接種を受けさせていますね。特に女性アイドルの場合は、握手会で多くの人と接触する機会も多く、感染しやすい状況にさらされることがあるので、予防接種は絶対に必要でしょう」
予防接種をしていてもインフルエンザには感染してしまうというが、予防接種をしていれば症状を抑えることはできるという。なかなか代役を立てられない芸能人であればこそ、予防接種を受けることはプロとして当然のことなのかもしれない。