俳優の新井浩文容疑者(40才)が2月1日、強制性交の容疑で逮捕された。昨年7月、自宅マンションで派遣型マッサージ店の30代女性従業員に乱暴した疑い。
すでに昨年10月下旬頃には、警視庁担当のマスコミに「警察が新井逮捕に動いている」との情報が流れ始めていた。
「月刊誌『実話ナックルズ』に『人気俳優Zが美人エステ嬢をレイプで逮捕』という記事が掲載されました。これをきっかけに、テレビや新聞が裏付けを取りに動き始めた。『Z』というイニシャルでしたが、これが新井のことだと判明するまでに時間はかからなかった」(テレビ局関係者)
新井も友人づてに“逮捕情報”を聞いていたという。
「本人は“合意があった。無理やりということは絶対にない”と所属事務所に説明。事務所も本人も“逮捕はあり得ない”という認識でいたようです。しかし、実際は店側との話し合いは済んでいたようですが、女性がすでに店を辞めていたためうまく連絡が取れず、示談交渉が進まなかった。もっと事態を重く見て、対応を急いでいたら、もしかすると違った結末になっていたかもしれない」(スポーツ紙記者)
新井の楽観視をよそに事態はより深刻な方向へと傾いていった。
「1月に入ると警視庁の捜査がかなり進み、“逮捕間近”という情報が流れました。逮捕直後の“近影”として放送するために、テレビ局の報道記者らがハンディーカメラを持ち、新井の自宅周辺で彼の姿を狙っていたほどです」(前出・テレビ局関係者)
そして2月1日、新井は家宅捜索を受け、逮捕された。強制性交は起訴されれば初犯でも実刑判決があり得る。それだけの罪を犯した新井だが、彼の周囲からは、意外な評判ばかりが聞こえてくる。
「人柄はとても温和でナイスガイ。誰からも慕われるタイプです。事件を起こした時に酒を飲んでいたことが明らかになりましたが、彼は酒にめっぽう強く、泥酔したところは見たことがありません。むしろ、酔った人を介抱する側。下ネタは言いますけど、女性には紳士的で、すごくモテる。だから、強制性交で逮捕なんて、とても信じられません」(新井の知人)
※女性セブン2019年2月21日号