寒い冬にピッタリな料理といえば鍋料理。山形県出身のグラドル・西原愛夏(23)が、山形県のご当地鍋「芋煮鍋」を紹介する。
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歯科衛生士とグラビアの仕事をし、東京での毎日は充実していますが、それでも「故郷の鍋」を食べるとほっとします。山形では大勢で芋煮を囲むので、ワイワイ食べるのが好きですね。
芋煮は、豚肉で味噌仕立て、牛肉で醤油仕立てと2種類に分かれます。私は昔から牛肉と醤油味派。このお店では大好きな米沢牛を使っていて嬉しくなっちゃいました。牛肉の質で鍋の出来がグッと変わるんです。
お肉はロースで柔らかく、主役の里芋はねっとり。いろんな食材の旨味が結集したおつゆが最高です。芋煮を食べて初心に戻れたので「今日はいがったな~」と思います。巻頭グラビアを飾れるよう、ますます頑張っていきます。
『芋煮鍋』1人前/1800円(写真は3人前)
里芋、ネギ、ヒラタケなどの山の幸を醤油ベースの出汁で煮て、米沢牛のロース肉をたっぷりと加えた鍋。山形では河原などで作られることが多い。
【店舗情報】
『新宿 樽平』
住所:東京都新宿区新宿3-23-5 新東ビル2階
営業時間:完全予約制、13時~23時半(応相談)
定休日:不定休
【プロフィール】にしはら・まなか/1995年生まれ。B90・W58・H86。歯科衛生士とグラビアイドルの二足のわらじを履き、テレビのバラエティ番組のほか、映画、モデルと活動の場を広げている。
撮影■槇野翔太 取材・文■赤谷まりえ
※週刊ポスト2019年2月15・22日号