女子アナの独立が相次いでいる。2月8日、テレビ朝日の小川彩佳アナ(33)が一般男性との結婚を発表し、3月限りで退社することを明かした。小川アナは2011年4月から昨年9月まで7年半にわたって『報道ステーション』のキャスターを務めた。テレ朝では『羽鳥慎一モーニングショー』を担当する宇賀なつみアナ(32)も3月末に退社することが決まっており、同局はいきなり2人の看板アナを失うことになる。
TBSも2人の人気アナが去る。吉田明世アナ(30)は既に1月末で退社し、サザンオールスターズや福山雅治などが所属する芸能事務所『アミューズ』へ。宇垣美里アナ(27)も3月末で退社し、米倉涼子や武井咲などが所属する芸能事務所『オスカープロモーション』入りが濃厚とされている。
近年、各局のエースアナが続々とフリーになっている。2014年にはTBSから田中みな実アナ、2016年にはフジテレビから加藤綾子アナ、2018年にはNHKから有働由美子アナが独立した。だが現状、彼女たちの活躍は局アナ時代ほど目立っていない印象だ。テレビ局関係者が話す。
「加藤綾子アナの場合、バリバリ働いた局アナ時代にほとんどなかった休みをキッチリ取りたいという意図もあっての独立ですし、また、テレビに出るだけが女子アナの仕事ではありません。必ずしもテレビにたくさん出ることが成功というわけではない。
田中みな実アナは『帯番組をできないなら……』とフリー転身を決意したと聞いています。『anan』での“肘ブラヌード”で披露したり、本格的に女優デビューしたりと話題には事欠きません。TOKYO MX『ひるキュン!』のMCとして平日の昼も出ずっぱりです。頑張っていると思いますが、期待が高いだけに物足りない印象があるのかもしれません。