「婚姻届を提出する際にも、皇籍離脱する際にも、皇室経済会議が開かれ、眞子さまの場合は満額1億5000万円超の一時金を支払うかが議論されます。そこで、眞子さまが一時金を自ら辞退され、“小室さんと生きることを選ぶ”と毅然とした態度を取られれば、結婚に厳しい世間の目も、きっと風向きが変わるはずです」(前出・皇室ジャーナリスト)
いずれにせよ、皇室の“王道の結婚”である納采の儀を経ない結婚には、けじめも必要になるだろう。新年祝賀などの皇室行事やご家族の誕生日を祝う食事会などにも参加できず、しばらくは皇室と断絶状態になるかもしれない。
「小室さんの暮らすニューヨークへ、眞子さまが身ひとつで旅立つ、“駆け落ち婚”がふたりにとっての1つの手段になるのかもしれません。そうすれば、世間の余計な目を気にせず、海外で新生活を送ることになります。実際、過去には結婚後に海外で暮らした女性皇族も複数います」(前出・皇室関係者)
小室さんが目指しているニューヨーク州の弁護士試験に合格したとしても、日本の弁護士資格がなければ、日本で弁護士として働くことはできない。現地の弁護士によると、現地でも弁護士は飽和状態で、大手弁護士事務所への就職は困難を極めるというから、生活も楽ではないだろう。
「けれども、大学で美術や文化財の研究をされ、博物館の学芸員の資格を持たれている眞子さまなら、多くの一流の美術館や博物館、大学研究室や研究財団が揃うニューヨークで、小室さんを支えながら、きっと活躍されるはずです」(前出・秋篠宮家に近い関係者)
それこそが、ずっと眞子さまが思い描いてきた“皇族後”の生活なのかもしれない。
※女性セブン2019年2月28日号