「婚姻届を提出する際にも、皇籍離脱する際にも、皇室経済会議が開かれ、眞子さまの場合は満額1億5000万円超の一時金を支払うかが議論されます。そこで、眞子さまが一時金を自ら辞退され、“小室さんと生きることを選ぶ”と毅然とした態度を取られれば、結婚に厳しい世間の目も、きっと風向きが変わるはずです」(前出・皇室ジャーナリスト)

 いずれにせよ、皇室の“王道の結婚”である納采の儀を経ない結婚には、けじめも必要になるだろう。新年祝賀などの皇室行事やご家族の誕生日を祝う食事会などにも参加できず、しばらくは皇室と断絶状態になるかもしれない。

「小室さんの暮らすニューヨークへ、眞子さまが身ひとつで旅立つ、“駆け落ち婚”がふたりにとっての1つの手段になるのかもしれません。そうすれば、世間の余計な目を気にせず、海外で新生活を送ることになります。実際、過去には結婚後に海外で暮らした女性皇族も複数います」(前出・皇室関係者)

 小室さんが目指しているニューヨーク州の弁護士試験に合格したとしても、日本の弁護士資格がなければ、日本で弁護士として働くことはできない。現地の弁護士によると、現地でも弁護士は飽和状態で、大手弁護士事務所への就職は困難を極めるというから、生活も楽ではないだろう。

「けれども、大学で美術や文化財の研究をされ、博物館の学芸員の資格を持たれている眞子さまなら、多くの一流の美術館や博物館、大学研究室や研究財団が揃うニューヨークで、小室さんを支えながら、きっと活躍されるはずです」(前出・秋篠宮家に近い関係者)

 それこそが、ずっと眞子さまが思い描いてきた“皇族後”の生活なのかもしれない。

※女性セブン2019年2月28日号

関連記事

トピックス

10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン