「4月の番組改編期、今回の目玉は、博多華丸・大吉と千鳥でした。彼らには多くのオファーが届いていたようです」(テレビ局関係者)
博多華丸・大吉は、すっかりNHKの朝の顔に定着。その『あさイチ』のMCは続けながら、4月からは日本テレビで『それって!?実際どうなの課』にレギュラー出演する。テレビ朝日でもココリコと共演するバラエティー番組『カミヒトエ!』が始まる。
「福岡出身の華丸(48才)と大吉(48才)は、ナインティナインと同期のベテランです。話術が巧みであらゆる世代からの好感度が高い。特に大吉さんは昨年、462本もの番組に出演して、出演ランキングで前年の19位から4位に躍進しています」(別のテレビ局関係者)
一方の千鳥は『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)をスタートさせる。
「大悟(38才)とノブ(39才)の2人は関西で抜群の知名度で、2012年に東京進出を果たしましたが、かかわる番組がことごとく終了し“番組クラッシャー”の汚名を着せられたことも。そこからノブの“クセがすごい”など独特のツッコミがウケて、去年、ついに全国区でブレークしました」(前出・テレビ局関係者)
今をときめく2組は、どちらも“よしもと芸人”で、公私にわたり親交がある。
「特に仲がいいのは大吉とノブ。ノブは売れてもなお勉強熱心な大吉を『お笑い博士』と慕い、下積み期から悩みを聞いてもらっていたそうです」(在阪メディア関係者)
まるで師匠と弟子のような関係だが、最近、そこにねじれが生じているという。