日本中が「ホッ」と胸をなでおろしたに違いない──。世界ランキング1位となった直後にサーシャ・バインコーチ(34才)を解任。コーチ不在のまま挑んだ『ドバイ選手権』(現地時間2月18日)ではまさかの初戦敗退。
新たにジャーメイン・ジェンキンスコーチ(34)を迎えて臨んだ『BNPパリバ・オープン』の初戦(アメリカ・現地時間9日)は因縁の試合となった。グランドスラム(4大大会)に次ぐ格付けとなる同大会で昨年優勝したことをきっかけに、世界女王の座へ一気に駆けのぼった“絶対に負けられない大会”であり、対戦相手は『ドバイ選手権』で敗北したクリスティナ・ムラデノビッチ選手(25才)だった。
「とても緊張していた」と言う試合に見事勝利し、「観客に“寒くて帰りたいから試合終わらせて”と頼まれた」と相変わらずの“なおみ節”で締めくくった。
しかし、12日に行われた同大会4回戦では、スイスのベリンダ・ベンチッチ(22才)と対戦し、3-6、1-6で完敗。残念ながら大会連覇とはならなかった。
そんななか、誕生60周年を迎えたバービー人形が、3月8日の国際女性デーを記念し、世界で活躍する女性18人をモデルに人形を作成。日本からは大坂選手と黒柳徹子(85才)が選ばれた。まさかのバービー人形となった大坂選手は、「モデルに選ばれるなんて光栄!」と喜びを溢れさせていた。
※女性セブン2019年3月28日・4月4日号