芸能

Jr.改革、ネット進出… 滝沢秀明氏が発揮するプロデュース力

滝沢秀明氏が早くもプロデュース力を発揮

 昨年からアイドル業を退き、プロデュース業に転身した滝沢秀明氏(37)が演出を務める舞台「滝沢歌舞伎ZERO」の東京公演(新橋演舞場)が4月10日からスタートしている。

「滝沢演舞城」を源流とするこの「滝沢歌舞伎」は、これまで13年の間、滝沢氏が主演を務めてきた。そんな滝沢氏の代名詞ともいえる同舞台を「滝沢歌舞伎ZERO」としてリニューアルし、主演の座はジャニーズJr.の9人組グループ「Snow Man」が受け継いだ。

 ジャニーズ事務所に入所して間もない時期から、ジャニー喜多川氏より直々にプロデュースや演出を指南されてきた滝沢氏。惜しまれつつ表舞台から去り、ジャニーズJr.の育成や公演などをプロデュースする「株式会社ジャニーズ・アイランド」代表取締役社長に就任してわずか3か月だが、はやくもプロデュース力の高さが注目を集めているという。

 古くからのジャニーズJr.ファンだというテレビ局勤務の女性・Aさん(30代)は、滝沢氏の社長就任からJr.の世界が大きく変化したと語る。

「タッキーが社長になってからJr.の露出が一気に増えた印象です。とくに一番の変化は、これまでコンサートやアイドル雑誌、『ザ少年倶楽部』(NHK)などの限られたメディアでしか活躍が見られなかった彼らに会える場が増えたことでしょう。テレビバラエティ番組やドラマ、舞台、YouTubeなどで多チャンネル化したことは、ファンにとってはありがたい。より身近な存在に感じるようになり、ますます応援しようという気持ちが強まっているのではないでしょうか」(Aさん)

 とくに、「滝沢歌舞伎ZERO」を継承した「Snow Man」の改革は大きいようだ。6人組だったグループに、関西ジャニーズJr.のなかでも人気の高かった向井康二(24)、嵐などのバックに付いてきた目黒蓮(22)、若干15歳の村上真都ラウール(15)を加入させ、9人体制に生まれ変わらせた。

関連記事

トピックス

女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された(左/時事通信フォト)
広末涼子の父親「話すことはありません…」 ふるさと・高知の地元住民からも落胆の声「朝ドラ『あんぱん』に水を差された」
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、入学式で隣にいた新入生は筑附の同級生 少なくとも2人のクラスメートが筑波大学に進学、信頼できるご学友とともに充実した大学生活へ
女性セブン
漫画家・柳井嵩の母親・登美子役を演じる松嶋菜々子/(C)NHK 連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合) 毎週月~土曜 午前8時~8時15分ほかにて放送中
松嶋菜々子、朝ドラ『あんぱん』の母親役に高いモチベーション 脚本は出世作『やまとなでしこ』の中園ミホ氏“闇を感じさせる役”は真骨頂
週刊ポスト
都内にある広末涼子容疑者の自宅に、静岡県警の家宅捜査が入った
《ガサ入れでミカン箱大の押収品》広末涼子の同乗マネが重傷で捜索令状は「危険運転致傷」容疑…「懲役12年以下」の重い罰則も 広末は事故前に“多くの処方薬を服用”と発信
NEWSポストセブン
『Mr.サンデー』(フジテレビ系)で発言した内容が炎上している元フジテレビアナウンサーでジャーナリストの長野智子氏(事務所HPより)
《「嫌だったら行かない」で炎上》元フジテレビ長野智子氏、一部からは擁護の声も バラエティアナとして活躍後は報道キャスターに転身「女・久米宏」「現場主義で熱心な取材ぶり」との評価
NEWSポストセブン
人気のお花見スポット・代々木公園で花見客を困らせる出来事が…(左/時事通信フォト)
《代々木公園花見“トイレ男女比問題”》「男性だけずるい」「40分近くも待たされました…」と女性客から怒りの声 運営事務所は「男性は立小便をされてしまう等の課題」
NEWSポストセブン
元SMAPの中居正広氏(52)に続いて、「とんねるず」石橋貴明(63)もテレビから消えてしまうのか──
《石橋貴明に“下半身露出”報道》中居正広トラブルに顔を隠して「いやあ…ダメダメ…」フジ第三者委が「重大な類似事案」と位置付けた理由
NEWSポストセブン
小笠原諸島の硫黄島をご訪問された天皇皇后両陛下(2025年4月。写真/JMPA)
《31年前との“リンク”》皇后雅子さまが硫黄島をご訪問 お召しの「ネイビー×白」のバイカラーセットアップは美智子さまとよく似た装い 
NEWSポストセブン
異例のツーショット写真が話題の大谷翔平(写真/Getty Images)
大谷翔平、“異例のツーショット写真”が話題 投稿したのは山火事で自宅が全焼したサッカー界注目の14才少女、女性アスリートとして真美子夫人と重なる姿
女性セブン
フジテレビの第三者委員会からヒアリングの打診があった石橋貴明
《中居氏とも密接関係》「“下半身露出”は石橋貴明」報道でフジ以外にも広がる波紋 正月のテレ朝『スポーツ王』放送は早くもピンチか
NEWSポストセブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
〈不倫騒動後の復帰主演映画の撮影中だった〉広末涼子が事故直前に撮影現場で浴びせていた「罵声」 関係者が証言
NEWSポストセブン
現役時代とは大違いの状況に(左から元鶴竜、元白鵬/時事通信フォト)
元鶴竜、“先達の親方衆の扱いが丁寧”と協会内の評価が急上昇、一方の元白鵬は部屋閉鎖…モンゴル出身横綱、引退後の逆転劇
週刊ポスト