女優・深田恭子(36才)と交際中の会社会長・杉本宏之氏(41才)が、金沢で「人間ドック旅行」を楽しんでいたことがわかった。
連休が終わっても、東京駅は人であふれている。5月8日、人混みを縫って長身の男性とスタイル抜群の女性が駆けていった。男性は女性のトランクを持ちながら、ときおり振り向き、はぐれていないのを確認する。改札を抜け、階段を一気に駆け上がり、新幹線へ。その様子はまるでドラマの撮影のようで、周囲の視線を集めていた。
なんとか間に合い席に着き、顔を見合わせて微笑むふたり。女性は深田恭子、そして男性は彼女の恋人、“年商200億円”の男、不動産会社シーラホールディングスの杉本会長だった。
ふたりが一路、向かったのは石川県の金沢。2015年に北陸新幹線が金沢まで延伸したことで、「かがやき」で約2時間半と、格段にアクセスがよくなっている。電車でも日帰りできるほど近くなった古都は、お忍びの旅先として芸能界でも人気上昇中だ。
「街がきれいで食事もおいしいと、中谷美紀さん(43才)や梨花さん(45才)、松田美由紀さん(57才)などがたびたび訪れています。MEGUMIさん(37才)は本当に金沢が気に入ったようで、カフェまで出店。一般観光客からの人気も高く、延伸後1年で、金沢を訪れた観光客は想定の3倍にも達しましたが、その後も堅調をキープしています」(旅行ジャーナリスト)
観光地は兼六園や金沢城址、長町武家屋敷跡、さらには金沢21世紀美術館、近江町市場などが有名だが、ユニークなところでは、有名旅館に泊まりながら人間ドックを受けるプランも人気があるという。
「深田さんたちも、金沢で人間ドックを受けていたそうです。市川海老蔵さんも通う有名病院です。1人100万円ほどするコースもあり、結婚前にカップルで受診したり、ご夫婦でいらっしゃるかたもいるようですよ」(医療機関関係者)
もちろん、わざわざ金沢まで、人間ドックのためだけに行ったわけではなかった。しっかりと、金沢の夜も堪能していた。気温が20℃を超え、夏の訪れを感じさせる古都の夜、ふたりは1890年創業の老舗料亭にいた。この料亭では加賀百万石の海の幸、山の幸をふんだんに使った和食を、一軒一軒が離れになった、プライバシーに配慮した部屋で楽しめるとあって、著名人からの人気が高い。
「もちろん味も絶品です。創業者はあの魯山人も絶賛した腕の持ち主で、ミシュランでも三つ星を獲得しています。この季節の金沢は、魚なら真がれいや真鯛、加賀野菜なら何と言ってもたけのこがおいしいので、そうした素材を使った料理も提供されたのではないでしょうか」(グルメライター)