NHKの連続テレビ小説『なつぞら』の好調が続いている。
「10連休中、旅行に出た人も多かった第5週(4月29日~5月4日)は視聴率20.7%とやや落ちましたが、第6週(5月6~11日)は21.3%と再び上昇。高年層も若年層も惹きつけているのが好調の原因です」(テレビ誌記者)
5月13日からの第7週では、なつ(広瀬すず・20才)がとうとうアニメーターになりたいという気持ちを固めて…と、ますます展開から目が離せなくなりそうだ。
「イケメン出演者が多いのも人気の1つ。なつの幼なじみ役の天陽を演じる吉沢亮さん(25才)は2年前に刊行された写真集が異例のTOP10入り(5月13日付オリコン週間BOOKランキング ジャンル別「写真集」)を果たしました。『なつぞら』フィーバーともいえる状況です」(前出・テレビ誌記者)
そんな中、ファンが気をもむ噂も持ち上がっている。
「なつの兄・咲太郎を演じる岡田将生さん(29才)と、『なつぞら』出演女優が熱愛しているという噂です」(芸能関係者)
そのお相手の女性とは、藤本沙紀(29才)。なつと咲太郎が再会したクラブで歌うメランコリー歌手・煙カスミ(戸田恵子・61才)の付き人を演じている。
「無名だし、『なつぞら』でも重要な役とはいえないので、“誰?”と首をかしげる人も多いかもしれませんが、彼女は演技派の若手女優さん。以前から2人には交際の噂がありました。現場ですごく仲がよくて、プライベートでも親しいそうです。実は、2人は高校の同級生で、10年以上のつきあい。恋愛ではなく、何でも知っている仲だそうです」(前出・芸能関係者)
こんな噂も、『なつぞら』が好調で、現場に注目が集まっているゆえだろう。
「5月半ばには、出演者やスタッフを集めて“中打ち上げ”をするそうです。こんなことは朝ドラの歴史上めったに聞かないこと。100作目で歴代ヒロインが続々と登場しているので、朝ドラそのものの中打ち上げという意味合いもあると思いますが、現場の士気の高さが伝わってきます」(テレビ局関係者)
文字通り“歴史的作品”になりそうな勢いだ。
※女性セブン2019年5月30日号