NHK紅白歌合戦に3年連続で出場を果たし、圧巻のパフォーマンスで世間の注目を集めた欅坂46。グループで副キャプテンを務めるのが守屋茜(21才)だ。
彼女は1997年11月12日、守屋家の3人姉妹の長女として誕生。宮城県仙台市で育った幼少期は、人見知りの性格だったという。
「手を挙げて発言するのも苦手な子でした。学校の友達と遊ぶよりも習い事ばかりをしていましたね」
中学校ではソフトテニス部に入部。
「とにかく厳しい部活で正月以外休みがなく、とことん精神を鍛えられました。悔しさも知りましたし」
高校3年生のとき、大学受験の予備校に通っているときに欅坂46のオーディションを見つけた。
「小学生でAKB48を知ってからこの世界に興味がありました。ちょうど進路を考える時期で、欅坂46のオーディションが仙台であったのでせっかくならと受けてみたんです」
2万2509名の中から22名が合格。その中に彼女もいた。
「毎日が刺激的で、レッスンも楽しくてしょうがなかったです。普通に生きていたら学べないこともあって、合格できて本当によかったです」
デビューして3年。欅坂46メンバーは個人としての活動も目立ち始めた。彼女も雑誌のビューティーページに連載を持つなど、欅坂46の“美容番長”と呼ばれている。
「お風呂に入る際は、通常のお湯は塩素が強いので、それを除去してくれるものを入れて疲れを取るようにしています。休みの日はマッサージに通ったり、体にいいオーガニックの食べ物を摂るようにしています」
そんな美容番長のしなやかなボディーが披露された1st写真集が6月26日に発売される。
「美容に関するページも入っているのでぜひお手にとっていただけたらと思います。そして、欅坂46に興味を持ってくださったらうれしいです。音楽番組に出演したときには、メンバーの全力パフォーマンスに注目してください!」
【守屋茜(もりや・あかね)】1997年11月12日生まれ。A型。宮城県出身。2015年8月、欅坂46の1期生オーディションに合格。2016年4月シングル『サイレントマジョリティー』でデビュー。以後、副キャプテンとしてグループの中心に立ち、メンバーを引っ張る立場に。1st写真集が6月26日に発売予定。
撮影/藤代冥砂
※女性セブン2019年5月30日号