焼酎ボトルやワイングラスが乱雑に並んだテーブルに横たわる女性と、その体に両手を回し、ベタベタと触る体格の良い3人の男たち──。真ん中に座り楽しそうにしているのは、夏場所で新入幕ながら敢闘賞の活躍を見せた前頭・志摩ノ海(29)だ。
この光景が収められた“プライベート写真”が流出し、物議を醸しているという。写真を入手した角界関係者が言う。
「夏場所前の4月中旬に都内のスナックで開かれた飲み会で、ある相撲ファンの女性が撮影した写真です。この日、女性は知人らに“十両優勝した力士と会うの”と連絡していたようで、飲み屋でハメを外す志摩ノ海らを撮影、悪気はなくSNSに載せたようです。現在は削除されていますが、それが関係者などに広まっている状態です。
志摩ノ海らは、力士規定で外出時は着物か浴衣を着ることが義務づけられているにもかかわらず、ラフなTシャツ姿です。それで“乱痴気騒ぎで記念撮影とは気が緩んでいるのではないか”と心配されているのです」
協会関係者が敏感になるのは、志摩ノ海が今年うなぎ上りの活躍を見せた有望力士だからである。