《知らなかったとは言え、後に逮捕されるような輩が集うパーティーに最年長の身でありながら気づく事も出来ず、出てしまった自分の認識の甘さ、脇の甘さを痛感し反省しております》
4年前に気軽に参加したパーティーが、今さら大問題になるとは思ってもみなかっただろう。雨上がり決死隊の宮迫博之(49才)は6月7日、ツイッターにこう書き込んだ。
発端となった『フライデー』の報道によれば、詐欺グループが2015年6月に逮捕される半年前の2014年12月末、宮迫やロンドンブーツ1号2号の田村亮(47才)、レイザーラモンHG(43才)ら複数の芸人が、グループが都内ホテルで開いたパーティーに出席した。同誌は入手した動画を基に報じ、所属事務所を通さずにギャラを受け取る「闇営業」のパーティーであった可能性を指摘した。
「パーティーは、グループの忘年会と、“会長”と呼ばれる男性の結婚披露宴を兼ねたものだったそうです。
グループは男女計40人の逮捕者を出した。2013年末から組織的に振り込め詐欺を働き、被害額は40億円以上とされます」(全国紙社会部記者)
仲介役で、パーティーの司会を務めたカラテカの入江慎也(42才)は所属事務所を契約解除になった。宮迫ら参加した芸人たちは「お金は受け取っていない」と釈明し、厳重注意を受けた。
極楽とんぼの加藤浩次(50才)は『スッキリ』(日本テレビ系)で「ぼくの聞いた話だと、メンバーはお金を一銭ももらっていない」とコメント。ダウンタウンの松本人志(55才)は『ワイドナショー』(フジテレビ系)で「正直言うと、(お金をもらわないで参加することは)ぼくはないと思う」と話し、騒動は芸能界でも関心事だ。
宮迫がパーティーで、ヒット曲『全てが僕の力になる!』を熱唱する動画はすでに報じられている。実は、それ以外にもほかの参加者がスマホで撮影した動画が多数存在していた。本誌・女性セブンが入手した新たな動画には、こんなシーンも。
宮迫が熱唱し終わると、司会の入江が「奥さん(グループ“会長”の妻のこと)からひと言いただきましょうか。どうでしたか」と話を振った。