23年ぶりの月9出演が決まった。「幼なじみに再会したような、正月に実家に帰ったような(笑い)」と喜びのコメントをしたのは山口智子(54才)。7月スタートの上野樹里(33才)主演ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)で、山口の月9出演はあの『ロングバケーション』(1996年)以来となる。
最近、山口の活躍はめざましい。30年ぶりに朝ドラ『なつぞら』(NHK)に出演したかと思えば、5月28日発売の『VOGUE』では腹筋がうかぶ、くびれたウエストを披露。《体重計にも乗らないし。数字にがんじがらめになるのが本当に苦手です》と語っているが、『ロンバケ』当時の30才の体形をキープしているという。
「2~3年前より格段に体が絞られています。54才で女性らしいあのくびれはすごい。『なつぞら』の役作りもあって最近、フラメンコをやっていることが影響しているようです。20~30代の頃にハマっていたんですが、また再開したとか。山口さんはよく『生まれ変わったらダンサーになりたい』と言っていますが、かなり真剣です。
荻野リサさんという、カリスマフラメンコダンサーとも交流があって、発表会にも出ている。フラメンコはどんな時も背筋を伸ばした姿勢が求められるので、腹筋と背筋が鍛えられるそうで、背中も美しいと評判です」(ドラマ関係者)
山口が仕事に没頭できるのも、夫・唐沢寿明(56才)の理解があるからだ。
「山口さんは結婚してから仕事をセーブしていたといわれていますが、それも本人の意向。唐沢さんは、山口さんになんでも好きなことをしてほしいという考えで決して束縛するタイプではありません。来年で結婚25年。いい距離間の夫婦ですよ」(ふたりの知人)
6月3日、閑静な住宅街にあるレストランで食事をする夫婦の姿があった。この日は唐沢の誕生日。トレードマークのストレートロングをバッサリ切った山口と唐沢のふたりは、結婚したてのカップルのよう。夜遅くまでディナーを楽しんでいた。
唐沢も7月スタートのドラマ『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系)に主演する。互いの壮行会でもあったようだ。
※女性セブン2019年6月27日号