40年続く“氷河期”にピリオドを打てるか──。6月29日、『ナハ!ナハ!』のギャグで知られるせんだみつお(71)が生島ヒロシとともに『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)に生出演。せんだ自ら“芸能界の恩人”と語る和田アキ子に、『生島企画室』の所属になったことを伝えた。同事務所の会長を務める生島は、せんだの契約形態について、「何かあると大変なんで、弁護士に相談して月極駐車場ならぬ月極契約タレントにしました。1か月単位です」と冗談交じりに話した。
1970年代後半、『ぎんざNOW!』や『うわさのチャンネル』などテレビ、ラジオのレギュラーを10本以上持っていたせんだも、1979年から人気が下降。それでも、話題作りには事欠かず、芸能人の命である名前を何度も変えている。
ムッシュ中野に始まり、せんだみつお、せんだ光雄、千田光雄、二千田光雄、せんだみつお、浦島みつお、せんだみつお……なぜ、これほど芸名を変更するのか。3年前、せんだは雑誌の取材でこう答えている。
〈売名です。この頃、前座が多いから『前座みつお』に変えようかと思って。死んだら『死んだみつお』にする〉(『FLASHダイアモンド』2016年10月27日号)