7月9日にくも膜下出血で亡くなったジャニーズ事務所のジャニ―喜多川社長(享年87)のお別れ会が、8月から9月に延期されることが分かった。当初は、お盆前の8月8日ごろで調整が進んでいた。しかし、ふさわしい会場が押さえられずに、やむなく9月上旬に延期されることになったという。
7月12日には、東京・渋谷のジャニーズ事務所の関連会社ジャニーズアイランドの稽古場で、所属タレントとジャニーズJr.を中心に、約150人の身内だけでの「家族葬」が営まれた。ジャニ―社長から後継指名をされた滝沢秀明氏(37)が家族葬を仕切り、V6井ノ原快彦(43才)とTOKIO国分太一(44才)が司会をした。最後はタレントとJr.だけが祭壇前に残り、そこで記念撮影された集合写真は大きな話題となった。
また、遺影の周りには、ジャニーズの歴史を彩ったスターのネーム入りプレートが飾られた。フォーリーブス、郷ひろみ(63才)、田原俊彦(58才)、シブがき隊、光GENJI、SMAPら、退所した人たちも含まれていた。それだけに、公の場で営まれる次のお別れ会には、そんな彼らも参列するといわれている。