東京五輪まであと1年をきり、「スポーツの祭典」はもう目前。競技場は続々完成し、選手を迎える“村”にも注目が集まっている。
もうすでに“五輪後”を見据えて話題になっているのが、「選手村マンション」だ。東京湾岸エリア、中央区晴海の13ヘクタールという広大な土地に建設されるのは24棟5632戸からなる巨大住宅。五輪後は1487戸が賃貸、4145戸が分譲として売り出され、新たに高層マンションが建設されるほか、商業施設も含めた“一大都市”「HARUMI FLAG」となる。
「三方向が海に囲まれ、眺望や日当たりが将来にわたって確保されやすい。“都心におけるゆとり”がテーマです」(東京五輪・パラリンピック選手村事業部の古谷歩さん)
開催1年前の今月から販売が始まり、内覧予約や問い合わせが殺到している。