令和元年を締めくくる秋の連ドラは各局がこぞって「大人の色気」を漂わせる美熟女女優をヒロインに起用した。各局の担当者が一足早く10月クールの見所を明かした。
「『まだ結婚できない男』(フジテレビ系)の見所は、ズバリ稲森いずみ(47)と吉田羊(年齢非公表)の魅力に尽きます。稲森はミステリアスなカフェ店員で、吉田は真面目な弁護士役。二人とも阿部寛(55)とひょんなことから出会い、人生が交差していきます。
偏屈男の阿部との丁々発止のやり取りもさることながら、稲森が胸元の開いたワイシャツ姿で阿部寛と接近したり、吉田羊も弁護士役で露出は控えめですが、黒のジャケットを脱ぐとタイトなセーターでカラダのラインがハッキリ見えたり、日常のなかでドキッとさせるような演技は見物です」(フジテレビ関係者)
木村拓哉(46)主演で話題の『グランメゾン東京』(TBS系)は、こんなキャスティング秘話がある。
「キムタクの相手役には当初、若手人気女優の起用が検討されていたのですが、今作は恋愛ドラマではなく、挫折を乗り越えて這い上がる成長物語。その主人公を見守るヒロインは、“大人の包容力”を持つ年上の女優がベストだ、と。それで鈴木京香が選ばれた」(TBS関係者)