あれから1年4か月。山口達也が、ジャニーズ事務所脱退後、最初で最後の取材に答えた──。
昨年4月、テレビ番組で知り合った女子高生を自宅に呼び出し、酒に酔った状態で強引にキスを迫るなどして強制わいせつ容疑で書類送検(後に起訴猶予処分)されたTOKIOの元メンバー・山口達也(47才)。5月6日にジャニーズ事務所を退所し、以後、世間から姿を消した。
そんな山口が、本誌・女性セブンの独占取材に答えた。
◆長瀬は今もいい曲を作っているはずです
事件後、山口はアルコール依存症、躁鬱病の疑いがあると報じられた。入院していたのは、その治療のためだったという。
──病状はどうでしょうか?
「だいぶ回復しています。この前、『女性セブン』(5月30日号)には“フラフラでウオーキング”と書かれましたが、今はあんな状態ではありません。通院も数か月に1回程度ですし、診察といっても医師に話を聞いてもらう程度です」
──日々、どんな生活を送っているのですか?
「お寺で勉強をさせていただく以外は、基本的には家にいます。週に1回、スーパーで食材を買い、クックパッドを見て食べたいものを作っています。当たり前ですが、掃除も洗濯も自分でやっていますよ。あとは筋トレです。
最近、インターネットで自分のニュースを見られるようになりました。このニュースはどれほど真実を書いているかな? とチェックしています。ほとんどが嘘ですけどね。
あとはYouTubeも見ています。私のことを取り上げてくれているユーチューバーが結構いて。悪口もいい話もひっくるめて見ています。こんな精神状態になれたのは最近のことですけど」
体調が回復してきた今、気になるのは芸能界、そしてTOKIOへの復帰だ。
──TOKIOへの復帰は?
「それは…あり得ません。芸能界に私の居場所はないですから」
──山口さんの脱退でTOKIOは音楽活動ができなくなった。解散という報道も出ています。