スポーツ

馬券「WIN5」、5レースすべて1番人気が勝った例は何回か

WIN5で目指せ2億円

 JRAでは平成23(2011)年、5つのレースの1着馬をすべて当てるというWIN5がスタート。いわゆる“馬券”ではないが、「誰でも100円で最高2億円を手にするチャンス!」。競馬歴40年のライター・東田和美氏が、WIN5で味わえる高揚感と高額な払戻金について、解説する。

 * * *
 発売開始から5週目に1億円を超え、10週目には2億円も出て、なおかつキャリーオーバーに。すでにジャンボ宝くじでは2億円、ロト6では4億円が出ていたが、それでも三連単を大きく上回る払戻額の表示には、ため息が漏れた。なにしろ運任せではなく、自分で予想して大金をゲットできる可能性があるのだ。

 しかしWIN5の昨年度の売上金におけるシェアはわずか1.3%。最終日こそキャリーオーバーがあったために35億円ほどが発売されたが、ホープフルSの123億円には遠く及ばない。インターネットやキャッシュレス投票サービス(UMACA投票)でなければ買えないからというのもあるが、やはりなかなか当たらないから、なのだろう。最高額が6億円に引き上げられてからも頭打ちだ。

 確かにWIN5を買おうと思うと、パドックの気配や返し馬を見てからというわけにはいかず、あらかじめメインレースまでの分を買っておかなければならないし、最初のレースで外れると、もうそれで終わり。BIGのように1つ外れで2等といった救済もないので、あえて手を出さないというファンも多い。

 だが、後半5つのレースの1着馬を当てるのは、1~3着を順番通りに、しかも多少人気薄の馬も絡めなければならない三連単より、予想の論理はきっちりしているような気がする。5つのレースに本質的に関連性はなく、それぞれのレースの勝ち馬を選べばいいはずなのだ。

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン