幼き頃、なんとなく口ずさんでいた童謡に、実は恐ろしい意味が込められていた──。誰しもそんな話を聞いたことがあるはず。その多くが都市伝説の類だと言われるが、果たしてどうなのだろうか。体当たり取材が得意な『女性セブン』の名物アラ還ライター・オバ記者こと野原広子が、“本当はコワい童謡”に迫る。
◆『かごめかごめ』(作者不詳)
籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ
──かごめは「籠女」と書く。お腹に籠を抱いているような女=妊婦を示し、「籠の中の鳥」とはお腹の中にいる子供を示す。ある夜明けの晩、階段を下りようとした妊婦は誰かに背中を押されて落ちて流産してしまった。自分を落とし子供を殺したのは誰だ、恨んでやる…という母親の怨念が込められている──という説も。
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この遊びの鬼にだけはなるもんじゃない。キツすぎる。
手で目隠しをして輪の中央に座る段階で、まわりの子供たちから遮断される。ひとりぼっち感、ハンパない。