ライフ

「映画のまち」調布 深大寺蕎麦は江戸時代から続く名物

 新宿駅から京王線特急で14分の調布は、武蔵野の自然に古刹の風情が息づく、秋の日帰り行楽にぴったりのまちだ。

 東京23区に接するアクセスの良さと、豊かな自然が両立する。奈良時代に開創された深大寺へは、駅北口から京王バスで10~15分。パワースポットとして人気を集め、国内外から多くの人が訪れる。その境内に流れる湧き水とともに育まれた深大寺蕎麦は江戸時代から続く名物であり、今も20ほどの店がある。また漫画家・水木しげる氏が50年以上暮らした街、映画・映像関連企業が集う「映画のまち」としても知られている。そんな調布の人気スポットを紹介する。

◆深大寺(じんだいじ) 東京都調布市深大寺元町5-15-1

深大寺

 1300年の歴史を誇る、自然に溶け込むような佇まいの寺院。2017年に釈迦如来像が国宝に指定された(拝観料300円)。10月11日に観月会、11月下旬にそば守観音供養祭を開催。

◆鬼太郎茶屋 東京都調布市深大寺元町5-12-8

鬼太郎茶屋 (C)水木プロ

水木しげる作品が展示されたギャラリー (C)水木プロ

ぬり壁の味噌おでんは400円 (C)水木プロ

『ゲゲゲの鬼太郎』の世界を再現した茶屋。一反もめんの茶屋サンデー(800円)やぬり壁の味噌おでん(400円)など妖怪モチーフのメニューを提供するカフェのほか、グッズが買えるショップ、ギャラリー(入場料100円)がある。
・営業時間:火~日 10時~16時半(L.O.)
・定休日:月曜(祝日の場合は翌日)

関連キーワード

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン