「親の七光りと言われない子供になるように」。木村拓哉(46才)、工藤静香(49才)の願いで、幼少時から英語、フランス語、水泳、ピアノ、フルート等の英才教育を受けてきた2人の娘。モデルとして世界に羽ばたく次女・Koki,(16才)だけでなく、来年大学受験を控える長女(18才)も自分の夢に向かって着実に歩み始めている。
現在、フルートに取り組んでいる長女。
「先日長女は、ある著名なコンクールの東京大会予選に出場。フルート部門の高校の部を勝ち抜き、東京大会本選への出場を決めました。このコンクールは、音楽を志す誰もがあこがれる登竜門で、本選へ進めるのはわずかという難関です」(音楽関係者)
また、8月末に開催された『日本奏楽コンクール』では、管楽器部門高校の部で、見事1位に輝いている。
◆大学でもフルートを極めたい
木村家の娘といえば、次女Koki,の活躍が目覚ましい。2018年に『エル・ジャポン』のカバーを飾って衝撃的なデビューを果たした後も、さまざまな雑誌の表紙に登場し、ブルガリやシャネルといったハイブランドのアンバサダーに就任。今年5月には、シャネルのランウェイに登場し、パリコレデビューを果たした。
つい先日の9月22日には、ミラノコレクションでもランウェイに登場。「FILA」2020春夏コレクションに出演し、優雅なウオーキングを披露した。
「Koki,はインターナショナルスクール育ちで、英語はもちろんフランス語も習得している。小さい頃から外国の人に囲まれていたからか、外国語で気の利いたジョークを言って、その場を和ませることもできます。だから現地のブランド担当者からも、ご指名がかかりやすい。デビュー当時は『親の七光』という見方をしていましたが、近頃の活躍を見ると、彼女自身の実力を感じます」(ファッション誌関係者)
どうしても“親の七光り、いや十四光”といった視線を浴びる宿命にある2人の娘は今、着実に自らの足で道を拓いている。それは静香が何より子育てで大切にしてきたことだった。