広瀬すず(21才)が朝ドラ『なつぞら』(NHK)の後に選んだ仕事は初めての舞台。それも、女優なら誰もが憧れるといわれる演出家・野田秀樹(63才)作・演出の作品だ。
10月8日から始まった舞台『Q:A Night At The Kabuki』(東京公演15日まで)は、12世紀の日本を舞台に、シェイクスピア作『ロミオとジュリエット』をベースにし、若き日とその後の2組のロミオとジュリエットの運命が描かれる。
相手役の志尊淳(24才)との手紙を挟んでのキスシーンや激しいダンスなど、鍛えた身体能力の高さを舞台上で存分に発揮している。
「何を選ぶか注目されている中でのNODA・MAP。初舞台にふさわしい選択だと思います。ベテラン共演者にまったく引けを取らない存在感を放っていますよ」(舞台関係者)
来年3月には主演映画『一度死んでみた』も公開予定。こちらは広瀬にとって初のコメディー映画出演になる。
「『一度死んでみた』では、過激なパンク女子高生キャラで、そのハジケっぷりが注目です。これを見た関係者からは“今こんなにマルチにできる若手女優は広瀬しかいない”なんて声もあがっています」(映画関係者)
今、広瀬にはドラマや映画のオファーが後を絶たないという。